変形性股関節症

みなさんこんにちは!
げんきやはりきゅう整骨院緑が丘です!
12月、師走、Decemberですね〜😊🎄
気温もどんどん寒くなり、雪かきも増えてくるかもしれませんね。冬の時期になると雪かきで腰や背中を痛めたり、雪道・氷道で転倒した際にどこかを強く打ったり、足首を捻挫したりといったケガが増えてきます。
履くものや着るものを工夫したり、さまざまなところで聞くように、時間に余裕を持つという部分は大切ですね。
一瞬の出来事で嫌な思いをしないように気をつけて生活していきましょう!
(緑が丘院のあるスタッフは早速雪道で転んで背中を痛めましたが大事に至らなかったので大丈夫です👌我々も気をつけて参ります笑)
さて今回のテーマは「変形性股関節症」です。
聞いてパッとくる方の方が少ないかと思います。股関節だけでも、変形性股関節症含め、大腿骨頭すべり症、ペルテス病(Perthes病)、単純性股関節炎、大腿骨頭壊死症、弾発股など調べるとさまざまな病態が存在します。
やはり「痛み」という部分はほとんどのものに共通してくるかとは思いますが、その中でどのような違いがあるのか、整形外科的な観点も含めてお話していきたいと思います!!
まず、変形性股関節症の自覚的な症状ですが、上記でも簡単にお話ししたように、股関節の付け根の痛みがあり、股関節の動きが悪くなる機能障害が起こります。みなさんもイメージして頂けるとよくわかると思いますが、日常生活の動きで、股関節を動かす場面は多々あります。
座っていたところから立ち上がったり、しゃがんだり、階段を登ったり降りたりなど、これらの動きに支障が出ることを想像すると非常に不便ですよね。
変形性股関節症の原因として考えられるのは、関節軟骨内におけるプロテオグリカン(タンパク質)あるいは、コラーゲンの質的変化あるいは加齢による老化、そのほか遺伝的要素やホルモンの影響が考えられていますが、100%明らかになっているわけでもないのが現状です。
これは突発的に起こる「一次性股関節症」といい、幼少期に軽度の大腿骨頭すべり症の既往があったり、軽度の臼蓋(大腿骨頭がはまる場所)形成不全が存在することが判明してきて、変形性股関節症の原因は多岐に渡ることが考えられます。
症状について細かくお話しして行きます。
最初に思い浮かぶ痛みですが、股関節痛が主体とはなりますが、大腿部痛、臀部痛、背腰痛などを訴える方もいるようです。
ヘルニアや坐骨神経痛の可能性もありますのでしっかり検査はするべきですね。
関節症初期における痛みは長距離歩行後などのだるさや運動開始時の痛みとして現れ、病態が進行するにつれ痛みは持続性となり安静時痛や夜間痛になると言われています。
股関節痛自体の原因は、摩耗した関節軟骨粉により生じた滑膜炎による痛み、周囲の筋肉(特に股関節外転筋)疲労によるだるさや痛み、関節症が進行した際の軟骨下骨の破壊や硬化による痛み、機械的刺激に誘発された滑膜炎症などに分けられます。
痛みにつながる話ですが、関節の可動域制限も徐々に見られてきます。
治療法に関しては、疼痛がそれほど強くない患者様や、種々の理由から手術が行えない患者様には保存的治療が行われます。それらには体重のコントロール、歩行時の杖の使用、長距離歩行などの禁止、筋力訓練などが含まれます。
手術となりますと、人工関節置換術、大腿骨骨切り術などがあります。
変形性股関節症の予防としては、体重のコントロール、弾力性にある靴選び、低い姿勢を避けるなど、股関節への負担を減らすことが1番となります。
普段から使われる場所になりますので、少しでも負担を減らして、発症しないように気をつけていきましょう!

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