梨状筋症候群

皆さん、こんにちは!!

 

げんきや接骨院北砂院です🥰

 

早いもので今年も最後の月の12月ですね😊

 

これから厳しい寒さになるみたいです!

 

しっかりと暖かい格好で生活し風邪を引かないように手洗いうがいを心がけて下さい👍

 

私事ですが今年は7月に子供が生まれ、色々変化の年でした🥰

 

皆さんはどんな一年でしたか??

 

さて、そろそろ本題に入っていきますが今回のテーマは【梨状筋症候群です。

 

皆さんこの名前を聞いた事ありますか❓

 

梨状筋症候群は臀部(お尻)に起きる疾患です。

 

 

詳しく説明すると坐骨神経が骨盤出口部で、なんらかの原因により股関節を支える筋肉(梨状筋)の圧迫や刺激を受け、疼痛が起きている状態のことです。腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に比べると、まれな疾患です。

 

 

図1は、正常な坐骨神経と梨状筋の走行を示しています。腰からの神経がまとまって骨盤から臀部に出てくるところで坐骨神経となり、梨状筋の下を走行しています。丸で示した部分で神経が障害され、坐骨神経痛、梨状筋部の痛みや圧痛などの症状が出ます。

 

 

図2は、梨状筋症候群発症のメカニズムの一例です。通常、梨状筋の下にある坐骨神経が、この例では技分かれし、梨状筋を貫通しています。 大腿が外旋(大腿の位置を変えずに、足を身体の外側に向かって回転させる動き)されて梨状筋の緊張がないと筋間がゆるむため、神経の締め付けはありません。しかし、大腿が内旋(大腿の位置を変えずに、足を身体の内側に向かって回転させる動き)して梨状筋が伸張すると、筋間で神経が締め付けられ、痛みやしびれが生じます。

治療法

保存療法☝️
①物理療法⚡
電気や温熱療法で臀部や症状のある部位の筋肉に電気刺激を与えたり、温めたりして、症状の改善を図ります。
※痛みが強い場合や熱感がある場合はアイシングで冷やします。

 

②手技療法👍
患部に関係する筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
※手技でほぐすだけでなく状態をみてストレッチもしていきます。

 

③鍼治療🐝
患部に関係する筋肉に鍼を打ち、筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
また、患部に鍼を打ち、刺激を加えて修復を促し回復力を高めてくれます。

 

④矯正治療🥋
骨盤~背骨を正しい位置に近づけ筋肉の負担をなくし、痛みを軽減させます。

 

⑤薬物療法💊
炎症がある場合は、非ステロイド性消炎鎮痛剤(ロキソニンなど)や湿布をすることで炎症を抑え症状が改善します。ただし、飲み薬は長期間使用すると胃があれるなどの副作用が出る場合があるので、注意が必要です。

 

⑥神経ブロック注射💉
原因となっている神経や部位に薬剤(局所麻酔薬)を投与し、痛みの軽減を図ります。長期間にわたり疼痛が消失することもあります。

 

⑦局所安静🛌
日常生活は歩行を最低限にして原因となるスポーツなど運動を休むことが重要です!

 

⑧筋力トレーニング💪
臀部の負担を減らす為、腹筋や背筋や大腿の筋力を鍛えて臀部の負担を減らします。
※痛みが落ち着いたらちょっとずつやっていきます。
家でできる簡単なトレーニングもあるのでyoutubeなどで検索してみてください!!

 

⑨体重を落とす🚶‍♂️
単純に身体の負担を減らすことです。
食事制限や足の負担の掛からない運動で少しずつ減らしていくことが大事です!

 

当院でできる治療ですと①~④の治療が受けることができます🥰

 

⑦~⑨はセルフでもできます。
分からなかったり詳しく教えて欲しい人はぜひスタッフにご相談ください!

 

梨状筋症候群は放っておけばおくほど時間がかかり、予後がよくないので早期治療、早期安静が一番重要です😊

 

以上、今月は【梨状筋症候群】についてでした🙇
最後まで読んで頂きありがとうございます!
来月もお楽しみにお待ちください🤗

 

※年末年始の営業

年末は12月27日の午前診療までの診療になります。

年始は1月4日より通常診療致します。

休診期間中は大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解頂けますよう、お願い申し上げます。

 

 

 

 

 

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