ヘルニア

ヘルニア

こんにちは(^^)/

げんきや接骨院北砂ですm(––)m

 

今回のブログのテーマは誰もが聞いたことがあるであろう【ヘルニア】ついてのご紹介です。


(ヘルニアとは)

皆さんの中では「ヘルニア」というと腰が痛くなる腰特有の症状と思われるのが多いと思います。一般的にもヘルニア=腰が痛いと認知されていると思います。けれども、実際のところはそうではありません。

実際にはヘルニアも色々あり、腰以外にも首からくる「頸椎ヘルニア」がありますし、「鼡径ヘルニア」「大腿ヘルニア」「閉鎖孔ヘルニア」「腹壁瘢痕ヘルニア」「臍ヘルニア」「脱腸ヘルニア」というような内臓系にもヘルニアが多く存在しております。

 

そもそもヘルニアとは、ラテン語のherniaが語源であり、脱出や飛び出すという意味があります。このように腰や頚は、背骨にある椎間板が頚元から腰にかけて伸びている神経に向かって飛び出して圧迫していることを示しており、脱腸ヘルニアや閉鎖孔ヘルニアみたいなヘルニアは内臓が骨盤などから飛び出していることを表しています。

と、このように体の組織がなんだかの理由で弱くなってしまうと体の組織が飛び出してしまい、ヘルニアになってしまいます。


(ヘルニアの治療と付き合い方)

ヘルニアの治療法についてですが、先ほどお話した閉鎖孔ヘルニアや脱腸ヘルニアみたいな内臓系のヘルニアは基本的には手術が1番有効になります。腰椎や頸椎のヘルニアの場合は、手術の選択肢もありますが、あまりオススメはできません。

主な手術内容が、体を動かすことで背骨のクッションが目的の椎間板が神経を圧迫して痛みや痺れを出してしまうので、背骨をプレートで添え木をしてボルトで固定して痺れや痛みの出現を減少せるやり方なのですが、メリット痺れや痛みの出現を減らすに対してデメリット背骨などの骨を固定しまい自由な動きができないことです。

自由な動くことができないとどうなるかいうと、骨が動けることで初めて筋肉も動けて同時に柔軟性も出すことができるのですが、プレートやボルトで固められて自由失くした背骨は動くことができなくり、そして同時に柔軟性が出せなくなって固めた部分を中心に筋肉が硬くなり新たな違う痛みと悩みが生まれます。また、この症状に対しての治療はとても難しいです。

 

では、そしたら手術以外にどうすればいいのかとなりますが?1番シンプルで効果的かつ難しいもの、やはり運動です!鍛えて筋肉を強くして負担のかかりにくい体に磨き、ストレッチで柔軟性を上げてケガをしにくい体を作るのが一番の近道で効果的だと思います。一度ヘルニアになった方も進行させないことも可能です。

サッカーで有名な長友佑都選手もかつては、大学生時代に腰椎椎間板ヘルニアで上手くプレイできないことが悩みでしたが、体幹トレーニングを取り組んだことで解決し名プレイヤーになりました。

[ 2024年4月9日 ]

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