頭痛について

皆さんこんにちは😊
げんきや接骨院北砂院です👍

今年も始まりましたね!

今年も身体の不調がでないように、身体のケアをしていきましょう(^^♪

今回のテーマは【頭痛について】です。

さまざまなタイプの頭痛

頭痛にはさまざまなタイプ・原因があります。「国際頭痛分類」では、実に300種類を超える頭痛があると分類されています。頭痛のタイプは一次性頭痛と二次性頭痛の大きく2つに分類されます。一次性頭痛とは、他にはっきりとした原因や疾患が見当たらない、「頭痛そのものが病気」の頭痛です。一方、二次性頭痛とは、他の疾患が原因となり起こる頭痛です。

一次性頭痛→頭痛そのものが病気である頭痛。「頭痛もちの頭痛」と呼ばれる。片頭痛や緊張性頭痛、群発性頭痛のように繰り返し起こる慢性頭痛。

二次性頭痛→脳や他の疾患の原因となって起こる頭痛。くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎など命にかかわる頭痛も含まれます。

繰り返し起こる一次性頭痛

一次性頭痛の代表的なものには、片頭痛・緊張性頭痛・群発頭痛があり、これからは「3大慢性頭痛」と呼ばれています。繰り返し起こる頭痛で、日本国民の3人に1人が悩んでいると言われています。この3つの中で一番有病率が高いのが緊張性頭痛です。

片頭痛は、頭の片側または、両側が脈打つようにズキンズキンと痛みます。月に1-2回や週に1-2回の頻度で突発的に起こります。家事や仕事がてにつかず、吐き気や嘔吐で寝込んでしまったりなど、日常生活に支障をきたすことも多々あります。

緊張性頭痛は、我慢できないほどの鈍い痛みが数時間-数日繰り返したり、毎日のように続いてしまったりします。片頭痛と緊張性頭痛が併発することもあります。

また一次性頭痛ではありませんが、頭痛薬の飲みすぎで頭痛を引き起こす薬剤の使用過多による頭痛も問題視されています。片頭痛や緊張性頭痛と診断されたことがある方、以前より頭痛が起こる方などに起こりやすいです。

一次性頭痛の中でも特に片頭痛は日常生活への影響が大きいことが知られています。

 

片頭痛の有病率

日本では、どれくらいの方が片頭痛で悩まされているかというと、日本全国調査によると、日本人全体での片頭痛の有病率は8.4%と、多くの人が片頭痛に悩まされています。全年齢層では、男性は3.6%・女性は男性の約3倍以上の12.9%で特に女性に多く見られる疾患です。

特に20-40代の女性に多く、30代女性では17.6%・40代女性では、18.4%と高い有病率が報告されています。一方50代女性では11.4%・60代女性では5.3%・と加齢に伴い有病率は低くなる傾向があります。また全国調査では、近畿地方や北陸地方では有病率が低いという結果もあります。片頭痛は決して都会に多い病気ではなく、どの地域でも起こりえる疾患だと考えられます。

 

片頭痛が日常生活に与える影響

片頭痛は、その名前の通り、頭の片方が痛むことが多いのですが、頭の両側が痛む例が約4割に認められます。また片頭痛の発作ではズキンズキンと脈打つような痛みを感じる方が多くいる一方ズキンズキンとしない場合も5割に認められています。片頭痛の発作時は、吐き気や嘔吐を伴うことが多く、光や音、においに過敏になるといった症状が見られることがあります。片頭痛が日常生活に及ぼす影響として、「いつも寝込む」が約4%・「ときどき寝込む」が約30%・「寝込まないが日常生活に支障あり」が約40%と合計74%の方が日常生活に支障をきたしています。

このように片頭痛は日常生活に支障をもたらすにもかかわらず、68%の方が「片頭痛のために仕事を休んだり、約束をキャンセルすることはない」と答えています。

片頭痛を引き起こす原因

片頭痛は頭部の血管と神経が炎症を起こし、血管が拡張して神経を刺激して痛みが発生します。この炎症には誘因があり、特定の状況下において片頭痛の発作が起こりやすいことが知られています。どんな時に片頭痛が起こりますか?という質問に対しては「睡眠不足」が71.1%と最も多く、続いて「肩、首の凝り」67.1%、「旅行・買い物」65.3%、「過労」52.9%、「目の疲れ」44.4%、「緊張」43.6%、「睡眠過多」27.6%などがあげられました。

また、別の調査では、片頭痛患者の62%の人はストレスがあるときに頭痛が起こると感じている一方、24%の人はストレスから解放されたときに頭痛が起こると感じています。4)
睡眠不足だけではなく睡眠過多の状態、ストレスや緊張の状態から解放されたときにも片頭痛の発作が起こることから、週末になると頭痛が起こるという症状を訴える患者さんも多くいらっしゃいます。

頭痛には多くのタイプがありますので、その頭痛が片頭痛のような慢性頭痛なのか、他の病気が引き起こしている頭痛なのかは、問診・診察・検査をして診断されます。頭痛に悩んでいる方は、かかりつけ医や頭痛の専門医にご相談してください。

げんきや接骨院北砂では頭痛に対しての治療も行っています。

何かありましたらご連絡ください(^^)/

▲ページの先頭へ戻る

げんきや接骨院 北砂のご案内

【住所】〒136-0073 東京都江東区北砂7丁目5-18 コーポ中村1階
【電話】TEL:03-6659-8030

げんきや接骨院 北砂景観
受付時間 土・祝
9:30 ~ 12:30
15:00 ~ 20:00 14:30 ~ 18:00

日曜休診

当院の場所

江東北砂七郵便局から徒歩1分

詳しい案内は「所在地・地図」で
ご覧になれます。

駐車場なし。

▲ページの先頭へ戻る