変形性股関節症

皆さんこんにちは😊
げんきや接骨院北砂院です👍

 

 

12月になり今年もあと1ヶ月切りました!!

皆さんやり残したことはないですか??

大掃除や片付けも少しずつ始めて年末に貯めすぎないようにしてください✨

 

 

毎年必ず何人かは大掃除で痛め、最終日や年明けにご来院される方がいらっしゃるのでそうなる前に計画的に始めて痛めても治療できないとかがないように宜しくお願い致します😅

 

 

今月のテーマは【変形性股関節症】です。

 

変形性股関節症とは股関節を構成する骨や関節軟骨に不具合が生じることで、関節軟骨の減少、骨の変形を来す疾患です。

 

中年以降の女性に多く、赤ちゃんの時に先天性股関節脱臼の経験がある方に特に多い疾患です。

 

 

原因


股関節は丸いボールのような大腿骨の骨頭と、骨盤側で受け皿となるお椀型の寛骨臼かんこつきゅうが組み合わさって構成されています。発育時に股関節のかみ合わせが悪かったり、加齢によって関節軟骨がすり減ったりすると、股関節のスムーズな動作が障害を受けて変形性股関節症が生じます。

 

 

発育性股関節形成不全

日本においては変形性股関節症の発症の主な原因となっています。ただし、発育性股関節形成不全を生じたすべての方が、変形性股関節症を発症するわけではありません。

 

 

加齢による軟骨の摩耗

加齢に従い軟骨が弱くなり、長年の負担が積み重なってすり減ることも変形性股関節症の一因です。社会全体の長寿・高齢化が進み、結果的に変形性股関節症の患者さんも増えています。また、近年の日本における変形性股関節症の増加と、食生活の欧米化との関連も考えられています。

 

 

症状


初期症状

足のつけ根やお尻、膝の上部にこわばりや重い感じがあり、歩き始めや長時間歩いたとき、階段の昇降時に痛みを感じるようになります。炎症が強い場合や股関節唇こかんせつしんの損傷があると、初期でも強い痛みが出ることがあります。  

 

 

進行症状

進行期から末期へ進むにつれて痛みが強くなります。日常動作の制限も増えるため、生活に支障を来すようになります。

 

 

治療


保存療法☝️
①物理療法⚡
電気や温熱療法で股関節、臀部や症状のある部位の筋肉に電気刺激を与えたり、温めたりして、症状の改善を図ります。
※痛みが強い場合や熱感がある場合はアイシングで冷やします。

 

 

②手技療法👍
患部に関係する筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
※手技でほぐすだけでなく状態をみてストレッチもしていきます。

 

 

③鍼治療🐝
患部に関係する筋肉に鍼を打ち、筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
また、患部に鍼を打ち、刺激を加えて修復を促し回復力を高めてくれます。

 

 

④矯正治療🥋
骨盤~背骨を正しい位置に近づけ筋肉の負担をなくし、痛みを軽減させます。

 

 

⑤薬物療法💊
炎症がある場合は、非ステロイド性消炎鎮痛剤(ロキソニンなど)や湿布をすることで炎症を抑え症状が改善します。ただし、飲み薬は長期間使用すると胃があれるなどの副作用が出る場合があるので、注意が必要です。

 

 

⑥局所安静🛌
日常生活は歩行を最低限にして原因となるスポーツなど運動を休むことが重要です!

 

 

⑦筋力トレーニング💪
股関節の負担を減らす為、腹筋や背筋や大腿の筋力を鍛えて股関節の負担を減らします。
※痛みが落ち着いたらちょっとずつやっていきます。
家でできる簡単なトレーニングもあるのでyoutubeなどで検索してみてください!!

 

 

⑧体重を落とす🚶‍♂️
単純に身体の負担を減らすことです。
食事制限や足の負担の掛からない運動で少しずつ減らしていくことが大事です!

 

 

手術療法🧑‍⚕️

変形性股関節症の手術には大きく分けて骨切り術と人工股関節置換術があります。

 

 

骨切り手術

骨切り術は、関節近くの骨を切り、関節のかみ合わせをよくすることで軟骨のすり減りを防ぐ手術です。骨切り術のなかでも寛骨臼回転骨切り術かんこつきゅうかいてんこつきりじゅつという術式が比較的よく選択されます。

この手術は、軟骨がすり減って病状が進行することを防ぐ目的で行われます。骨盤側の受け皿のかぶりが浅い場合に、受け皿の一部の骨を切り、外側にスライドさせ、しっかりとかぶせるようにします。骨切り術には、自分自身の関節を残せることに関連したメリットがあります。

 

 

人工股関節置換術

ただし、骨切り術にはデメリットもあるため、患者さんの病状に応じて人工股関節置換術を選択することもあります。

人工股関節置換術を受ける際には、注意すべき合併症の説明や術後避けるべき姿勢を指導されることがあります。また人工股関節は、再手術(再置換)が必要になる場合があります。こうした注意点があることもあり、手術後は担当医の指示のもと、定期的にチェックを受ける必要があります。

 

 

人工股関節置換術後の再手術

かつては20年経過するとおよそ6割にゆるみが生じ、そのうちの約半数が再置換を受けているとされていましたが、現在は摩耗に強いインプラントが開発されており、長期の耐用年数、インプラント寿命が期待されています。

 

 

当院でできる治療ですと①~④の治療が受けることができます🥰

 

⑥~⑧はセルフでもできます。
分からなかったり詳しく教えて欲しい人はぜひスタッフにご相談ください!

 

 

変形性股関節症は初期段階で治療することで進行を防ぐことができるので我慢せずに早めに治療することが大切です👍

 

 

以上、今月は【変形性股関節症】についてでした🙇
最後まで読んで頂きありがとうございます!
来月もお楽しみにお待ちください🤗

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