皆さん、こんにちは!!
げんきや接骨院北砂院です🥰
暑い日が少なくなっていき、だんだん秋らしい気温なってきましたね✨
皆さんは秋は何をしてお過ごしでしょうか❓
私はスポーツの秋ですかね🤔
私事ですが、草野球をやっておりましてこれから秋季大会が始まりトーナメントなので勝ち進むと毎週末野球をやることになります⚾
さて、そろそろ本題に入っていきますが今回のテーマは【腰椎すべり症】です。
皆さんこの名前を聞いた事ありますか❓
腰椎すべり症は、腰椎(背骨の腰の骨)に起こる病気です!!
詳しく説明すると腰椎は、椎体という骨と椎弓という骨の部分でできています。背骨は、骨が積み木のように連なってできています。さらに背骨の中には、脊柱管といって神経の入っている管があります。通常、腰椎は背骨がバランス良く連なっていています。腰椎すべり症は、何らかの原因によって背骨がずれてしまいバランスが悪くなり、結果さまざまな症状をきたす病気です!
腰椎は5個の骨連なってできていますがこの腰椎すべり症は4番目、5番目に多く起こります!
腰椎すべり症は大きく分けて、分離すべり症、変性すべり症があります
個々の背骨を繋げている部分が分離してしまう状態を分離すべり症
個々の背骨の分離はなく、骨と骨の間にある椎間板が老化により変性することが原因でずれたものを変性すべり症
と呼びます😊
症状
まず腰痛と下肢の痛みがあります。背骨の神経の圧迫が強い場合は、間欠性跛行(かんけつせいはこう)といって、長距離を歩くと、おしりとふともも、ふくらはぎなどに痛みや痺れが出てきて歩きにくくなる症状が出る場合もあります。しびれが強くなったり、足に力が入りにくくなった場合は早めに専門医を受診することをお勧めします🧐
治療法
治療には保存療法と手術療法があります。患者さんの症状に応じて治療法が選択されます。
保存療法☝️
①物理療法⚡
電気や温熱療法で腰部や症状のある部位の筋肉に電気刺激を与えたり、温めたりして、症状の改善を図ります。
※痛みが強い場合や熱感がある場合はアイシングで冷やします。
②手技療法👍
患部に関係する筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
※手技でほぐすだけでなく状態をみてストレッチもしていきます。
③鍼治療🐝
患部に関係する筋肉に鍼を打ち、筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
また、患部に鍼を打ち、刺激を加えて修復を促し回復力を高めてくれます。
④矯正治療🥋
骨盤~背骨を正しい位置に近づけ筋肉の負担をなくし、痛みを軽減させます。
⑤牽引療法🧵
縦方向に腰部を引っ張る医療機器で腰部を伸ばし、さまざまな症状の改善を図る治療法です。
⑥薬物療法💊
炎症がある場合は、非ステロイド性消炎鎮痛剤(ロキソニンなど)や湿布をすることで炎症を抑え症状が改善します。ただし、飲み薬は長期間使用すると胃があれるなどの副作用が出る場合があるので、注意が必要です。
⑦神経ブロック注射💉
原因となっている神経や部位に薬剤(局所麻酔薬)を投与し、痛みの軽減を図ります。長期間にわたり疼痛が消失することもあります。
⑧患部を固定🦴
コルセットなどにより背筋の負担を軽減し、神経の負担を軽減させていくことが治療になります
⑨局所安静🛌
日常生活は歩行を最低限にして原因となるスポーツなど運動を休むことが重要です!
⑩筋力トレーニング💪
腰の負担を減らす為、腹筋や背筋や大腿の筋力を鍛えて腰の負担を減らします。
※痛みが落ち着いたらちょっとずつやっていきます。
家でできる簡単なトレーニングもあるのでyoutubeなどで検索してみてください!!
⑪体重を落とす🚶♂️
単純に身体の負担を減らすことです。
食事制限や足の負担の掛からない運動で少しずつ減らしていくことが大事です!
手術療法🧑⚕️
生活に大きな支障がでたり、症状が激烈な場合など、重症例には手術療法が検討されます。
代表的な手術は固定術と呼ばれ、骨を削るなどして神経の通り道を広げ、すべりを起こしている背骨部分を、自らの骨や金属などを用いて固定する手術です。手術方式によって固定力や、切開の大きさに差があり、患者様の状態や病状によって使い分けられます。
術後は固定した部分が安定するまでしばらく時間がかかり、ある程度の安静やコルセットなどによる保護が必要です。
当院でできる治療ですと①~④の治療が受けることができます🥰
⑧~⑪はセルフでもできます。
分からなかったり詳しく教えて欲しい人はぜひスタッフにご相談ください!
腰椎すべり症は無理をすると悪化する症状ですので我慢せずに早めの治療を心がけて下さい😊
以上、今月は【腰椎すべり症】についてでした🙇
最後まで読んで頂きありがとうございます!
来月もお楽しみにお待ちください🤗