寝違え

こんにちは!

げんきや整骨院 北砂院です。

皆さん体調はいかがでしょうか?

コロナやインフルエンザ等増えてきているといくとなので体調には気をつけてくださいね😊

今回のブログテーマは【寝違え】になります。

【寝違えの症状】
寝違えは医学的な病名はなく、正式には『急性疼痛頸部拘縮』(きゅうせいとうつうけいぶこうしゅく)と言います。
不自然な姿勢で長時間寝たりすることで頸部に無理な負担が加わり、筋肉や靭帯などに急性な炎症が起こってしまい、痛みやうごかしにくいといった症状が現れます。
このように不自然な姿勢で寝てしまう原因としては、日常生活での疲れやストレス、深酒などから寝返りをうつ回数が少なくなってしまい、頸部への負担がかかる姿勢が長く続いてしまったり、枕や布団などの寝具が身体に合っていないことが理由にあげられます。
また寝違えが起こりやすいのは、前日に手や腕を使いすぎていたり、普段から頚や肩まわりの血行が悪い時が多いです。

【寝違えの原因は身体の崩れと考える東洋医学】
東洋医学には、寝違えを表す【落沈】(らくちん)という古い言葉があります。文字通り枕から頭が落ちて頚を痛めるといった意味で、昔から寝違えを起こしていたことがわかります。
東洋医学では、無理な姿勢が寝違えを起こすきっかけの一つであるとともに、そもそもの原因として身体が寝違えを起こすようなバランスが崩れている状態でもあったと考えられます。

身体はエネルギーである『気』(き)や身体の栄養分である『血』(けつ)がしっかりとめぐることでいつも養われています。
そのうち特に『血』がなんらかの原因で不足してしまうと、身体のさまざまな部位が栄養不足の状態になってしまいます。
頸部の筋肉や靭帯も例外ではなく。栄養が不足している状態では無理な姿勢をとるなどといった少しのことでも身体を痛めやすくなっています。
そのうえ冷えやすい夜や朝方はさらに血行も悪くなるため、弱くなっている頸部が寝違えを起こしてしまいます。

【寝違えの治し方】
もし寝違えが起きてしまったら、まず痛みのある部位を安静にすることが大切です。
無理に動かそうとすると悪化してしまう可能性があります。特に痛みが出る方向にはなるべく動かさないよう気をつけてください。
炎症が強くなり治りが悪くなる可能性があります。

痛みがでてすぐは一時的に冷湿布やアイスパックなどで冷やすことにより痛みを和らげることができます。
しかし長く冷やし続けていますと逆に冷えすぎてしまい、血行が悪くなり回復が遅くなってしまうので、冷やすのは短時間にしておきましょう。

また、温めるのは炎症が落ち着くまではしばらく控えましょう。
安静にしていれば、軽度の寝違えで1週間ほどで落ち着いてくると思います。

【寝違えに効果的なツボ】
寝違えを起こした際にツボを刺激することで症状緩和が期待できます。
ただし、痛みがででている頚の部分などを押したり、マッサージするのは悪化の原因になるのでやめましょう。
ご紹介するツボは首からは離れていますので安心して使うことができます。

【落沈らくちん】
ツボの場所→手の甲側で人差し指と中指の骨が交わる場所
押し方→ゆっくり5秒ほど、2-3回押しましょう。

【後渓こうけい】
ツボの場所→手を握った時に小指の付け根にできるしわの先端
手から肩・頚に繋がっているツボです。頚肩コリ・寝違えに効果的なツボです。

【外関がいかん】
ツボの場所→手首の外側にあるしわから肘に向かって指3本上がったところ。
全身の巡りを良くして、身体の緊張や筋肉の緊張を和らげてくれます。

【矯正治療】
頚の痛みが取れてから有効な治療になります。
根本的に歪みを改善していくことにより、肩こり・頚こりの改善につながります。

今回は【寝違え】について書かせていただきました。
わからないことがありましたらげんきや整骨院北砂にご相談ください。

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