5月はゴールデンウィークに学生さんは大会が始まったりと慌ただしくすぎていったのではないでしょうか?
6月に入ると1年も折り返し!気合いを入れ直し頑張っていきましょう
◎腱鞘炎とは?
腱鞘とは、骨と筋肉をつないでいる腱を包み、腱が滑らかに動くよう支える滑車のような働きをする組織です。腱鞘炎とは、この腱鞘と腱がこすれ合って炎症を起こす病気です。「手首・指の使い過ぎ」によるばね指やドケルバン病と呼ばれる疾患も腱鞘炎に含まれます!
◎ばね指
指を曲げた状態から伸ばす時に引っかかりが起きてしまい自分の力だけでは、指を伸ばすことが困難になってしまったり、指を弾くように急激に伸びたりするような状態のことをばね指と言います。
➀指の使い過ぎで炎症が発生する
➁一時的に症状が落ち着くが、繰り返す
➂炎症が起きた部分が少しずつ厚くなり、腱と腱鞘の隙間が狭くなる
➃指を動かすと引っかかるようになり、ばね指になるドケルバン病親指の使い過ぎで腱鞘の壁が分厚くなったり、腱の表面に傷がつき、その刺激によって症状が悪化してしまいます。
特に仕事やスポーツ、ゲームなどで、手や指をよく使う人にみられます。
●短母指伸筋腱:主に親指の第2関節を伸ばす役目をしている
●長母指外転筋腱:親指をひろげる役目をしているこの2本の腱が炎症をおこしたり厚くなる事によって痛みが現れます!!
◎腱鞘炎の予防方法ここまでお話しした通り腱鞘炎は使い過ぎによる炎症が悪化してしまった物です…
日頃からストレッチなどでケアをしっかり行なっていきましょう!
しかし、ただ伸ばしただけでは悪化してしまうことも…
しかし、ただ伸ばしただけでは悪化してしまうことも…
•無理やり伸ばさない
•反動をつけない
•呼吸を止めない筋肉を伸ばせばいいと思い切り痛いのを我慢してしまっていませんか?実は痛いのを我慢して伸ばしてしまうと筋肉に力が入り逆に固くなってしまいます。
気持ちよく伸ばせる範囲で深呼吸をしながらじっくり伸ばしていましょう!!