2月のテーマ 腰椎分離症について

2月になりますが、まだまだ寒く雪も溶けない日が続いていますね(><)

早く暖かくなって欲しいですね、、、

 

 

さて、今月は「腰椎分離症」についてお話したいと思います!

 

〇腰椎分離症とは?

腰椎分離症は、脊椎の一部である腰椎(脊椎の下から5つの椎骨で構成される部分)の中で一番下にある第5腰椎に好発する、椎弓(ついきゅう)と呼ばれる腰椎の後方部分が分離した状態です。

椎骨は、前方の円柱状部分を椎体、その後ろから出ているアーチ状の部分を椎弓といいます。

椎弓の斜め後方部分は細く弱いため、スポーツなどで激しい運動を繰り返していると疲労骨折を起こして亀裂が入ることがあり、それが進行すると椎体と椎弓が分離してしまいます。
多くはこの疲労骨折が原因と考えられており、成長期(中学生前後)のスポーツ選手に多発します。

日本の一般成人では約6%(男性8%、女性4%)に認められます。

若年者の腰痛の原因の一つとなり、体幹の前後屈、回旋を繰り返し行うスポーツに多く見られます。

腰椎という骨の亀裂により起こる腰痛であるため、長時間経過観察をする必要があります。

 

 

〇どのような症状があるの?

腰痛のみ生じる場合と、お尻や大腿にも痛みが生じる場合があります。

痛みが出現しやすい動作には以下のようなものがあります。

・身体を後ろに反る動き

・長時間座った姿勢が続くことで、腰部の広範囲に重だるい痛み

 

 

〇どんな人がなりやすいの?

腰椎分離症の好発年齢は12~17歳の成長期で、スポーツを行っている男子に多いと言われています。

成人や高齢者でも発症はしますが、多くは、成長期に骨が分離して骨が癒合されずに症状が出現することが多いです。

 

 

〇予防は何をしたら良いの?

身体が硬い人や腹筋・背筋が弱くなっている人が多いため、ストレッチやエクササイズをしっかり行いましょう。

反り腰になる人は、大腿の前の筋肉が硬くなっていることが多いです。

 

【立ったまま出来るストレッチ】

①胸と太ももをつけ、しゃがんだ状態から始める

②胸と太ももが離れないようにお尻を高く上げながら膝を伸ばすように前屈の姿勢を保ちます

 

【座って出来るストレッチ】

①片足を伸ばし、なるべく骨盤を立てた状態で前屈します

②少し膝が曲がってもいいので骨盤を立てましょう

※どちらも痛みが強い場合は中止しましょう。無理のない範囲で行ってください

 

 

 

【新型コロナウイルス対策について】

当院では新型コロナウイルス対策として

下記の対策を実地しております。

 

・スタッフの出勤前の検温

・スタッフ施術前後の手指消毒の徹底

・スタッフ全員のマスク着用

・院内の共有部分の清掃、消毒の強化

(ベッド、受付、トイレ、ドアノブ、待合室等)

・1日複数回の院内換気の実施

 

また、発熱や悪寒、咳などの症状により

体調がすぐれない方は体調が回復してから

ご来院いただいております。

安心安全な院内環境で施術を行う為に

皆様にもご協力いただいております。

色々と不安な時期でもありますが、

免疫力向上の為にも

身体の調子を整えていきましょう(^ ^)

 

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