こんにちは！
げんきや整骨院厨川です！寒暖差が激しくなってきて服装が難しくなってきましたね
体調を崩されている方も増えているので皆さん体調管理はお気をつけて！
さて今月は冷えてくると増える首の寝違えについてお話ししていきます。
◎寝違えとは？
「寝違え」は医学的な病名ではなく、正式には「急性疼痛性頸部拘縮」といいます。不自然な姿勢で長時間寝たりすることで首に無理な負担がかかり、筋肉や靭帯などに急性の炎症が起こって痛みや動かしにくいといった症状が現れると考えられています。
また寝違えが起こりやすいのは、前日に手や腕を使いすぎていたり、普段から首や肩まわりの血行が悪くなっている時が多いようです。
◎原因
•寝ている時の姿勢
普段は寝ている間に血行が悪くならないよう、無意識のうちに何度も寝返りを打ちます。
しかし、寝返りが少ないと背骨や首に大きな負荷がかかり、血行不良や筋肉疲労が起こってしまうことがあります。
また、ソファーなどで寝てしまい不自由な姿勢が続いた場合も首や背中に負担がかかり寝違えを引き起こすリスクが高くなります。
•姿勢不良(猫背、巻き肩など)
デスクワークやスマホの長時間の使用は姿勢不良を引き起こし筋肉のバランスが崩れてしまい、首や肩周りに負荷をかけてしまうため要注意です！上記の二つの理由に共通するのは長時間同じ姿勢をとってしまうことです。長時間の作業やベット以外での睡眠時間を減らし肩や首への負担を減らしていきましょう。
◎症状
•患部の自発痛
寝違えを起こした場所がズキズキと痛みます。
この時、動かさなくても痛むことを自発痛と呼びます。
•動作時痛
動かそうとすると患部に鋭い痛みが走ります。
痛みが強いと可動域に制限がかかる場合があります。
•その他
状態によっては吐き気やしびれといった症状が出る場合もあります。寝違えに伴う症状は経過とともに落ち着いていきますが、いつまで経っても痛みが落ち着かない場合やしびれ等の症状が強い場合は他の病気の可能性が考えられます。
•頚椎椎間板ヘルニア
•頸肩腕症候群
•頚椎症
特に痺れが強い場合は早めにお近くの医療機関にご相談下さいね！
