こんいちはげんきやはり灸整骨院厨川です。
徐々に暖かい日が増えてきましたね。
4月になり新社会人や学校が始まった方も多いと思います。
新しい環境になれない部分も多いと思いますが1日でも早く会社や学校になれるように頑張りましょう！
皆さん腰痛にはどれくらい種類があると思いますか？
腰痛に悩まされている方は多いと思います。
今月は腰痛の一つであるヘルニアについてです。
ヘルニアとは？
ヘルニア(椎間板ヘルニア)とは、背骨の骨と骨の間にある椎間板というものが押しつぶされ飛び出すことによりその周りにある神経を圧迫して、様々な症状が現れるものです。
主に腰部や頚部に多く現れますが、背部に起こる場合もあります。
ヘルニアの原因
原因としては、重い物を持つことやスポーツなどによって椎間板に負荷がかかることが原因の一つです。
他にも、加齢や喫煙、姿勢不良等も発症に関わってきます。
立ったまま前屈み・座るといった日常的な動作でも椎間板に体重の2.5倍の負荷がかかるといわれています。
なのでスポーツをしている人だけでなく誰にでも起こりえる疾患といえます。
ヘルニアの症状
ヘルニアの症状は主に痺れや痛みですが、起こった場所によってそれぞれの症状が現れます。
・腰椎椎間板ヘルニアの場合
腰・お尻・足の痺れや痛み
足に力が入りにくい
などの症状が現れます。
・頸椎椎間板ヘルニアの場合
肩こり
首や背中の痛み
手足の痺れや力が入りにくい
などの症状が現れます。
・胸椎椎間板ヘルニアの場合(背中)
足の痺れや力が入りにくい
尿の出ずらさ
などの症状が現れます。
徐々に動きが制限されるようになったりもします。
重症化してくると感覚がなくなったり握力を始め筋力の低下もみられます。
指先を使うなどといった細かい作業がしにくくなったり、場合によっては下半身にも症状が現れます。
治療法
椎間板ヘルニアは痛みが強く出たりシビレが出たりなど日常生活に大きく関わりますが50％～80％は手術しなくても痛みがおさまっていくと言われているそうです。
種類にもよりますが基本的には数ヶ月で自然に吸収され消失することが多いです。
なので椎間板の治療は手術だけではありません。
日頃から症状のでない生活を心掛けましょう。
長時間座ったままの姿勢でいたり、腰に負担が掛かるような腹筋、背筋運動やスポーツは控えましょう。
他にも気になる症状がある場合は、一度来院してみてご相談ください。
土・日曜日・祝日も営業しておりましたのでお待ちしております。
