こんにちは、げんきや鍼灸整骨院厨川です！
毎年この時期になると一年が一瞬だったと言いながら、年々短くなっている気がします笑
皆さんはどんな一年でしたか？
私はバタバタしながらも実りの多い一年に出来た気がします。
来年はより充実した一年にしたいですね！
◎変形性関節症とは？
変形性股関節症は、脚の骨（大腿骨）と骨盤との間にある軟骨が磨り減り、炎症、そして痛みを発症させる病気です。骨と骨の接合部のずれが、軟骨の状態を悪化させていきます。
◎原因
軟骨をすり減る原因は様々ありますが、肥満や加齢、重労働がなどが挙げられます。
その他の原因で多いのが、先天的に股関節に異常を持っているケースです。乳幼児の頃の股関節の発育不良がある方が変形性股関節症の約8割を占めています。
正常な股関節と比べて大腿骨頭を覆う関節臼と呼ばれる受け皿の部分が小さく、負荷が集中しやすくなっています。
◎症状
主な症状は脚の付け根の痛みと機能障害です。痛みや股関節の可動域に制限が生じて日常生活に支障をきたしてしまいます。•制限が生まれる動作
階段の上り下り
しゃがみこみ
立ち上がり
爪切りや靴下の着脱
正座などさらに症状が進行すると、安静時にも常に痛みが生じたり、夜間に痛み出すこともあります。
◎予防法
一度変形してしまうと完治のためには手術が必要になってしまいます。
その為、日頃からの予防が大切になります。
適切な体重の維持や股関節を支えるための筋力をつけていく事が必要になりますが、股関節を大きく使う運動では逆効果になってしまう場合があります。
おすすめの運動は軽いウォーキングや水中でのウォーキング、サイクリングなどの股関節の負担が少ない運動です！
ただし、速度を速くし過ぎてしまったり、長時間連続で行うと負担が増えてしまうため、ゆっくり歩いたり、一度の時間を15分ほどにするなどして対策しましょう！
この時期ですと雪かきの負担や腰痛に繋がってしまうものなど股関節の症状だけでもたくさんのご相談をいただきます。
不安な事があればいつでも気軽にご相談くださいね！
