先日は雪が降り、より寒くなりましたね⛄体調管理にはより気をつけていきましょう🌞
早速ですが今回はこれからウインタースポーツにも関連する膝の痛みについていくつか紹介していこうと思います
1.変形性の膝関節症
関節のクッションになる軟骨が加齢や筋量の低下などにすり減っていくことにより、関節内に炎症が起きたり関節自体が変形したりして痛みや腫れを伴う病気です。
主な原因(加齢、肥満、女性、膝に負担の大きい仕事や生活、O脚などの下肢の変形、遺伝、筋肉の衰え)
2.スポーツなどによる膝の痛み
①ジャンパー膝 ※②の所にも痛みあり
②オスグッド病
③鵞足炎
④腸脛靭帯炎など
上記のものは皆さんも名前くらいは聞いたことはあると思います。
使いすぎによるものが多く、学生さんやスポーツ選手の方は特になりやすいです。
・靭帯や腱が骨に停止するところはストレスが集中する為損傷します(①②③)
・屈伸運動によって靭帯と骨の摩擦で炎症起こし損傷します(④)
主な原因(筋力不足、筋力のアンバランス・骨の成長と筋の伸びとのアンバランス、柔軟性、オーバーワーク)
その他には半月板損傷、前十字靭帯損傷、側副靭帯損傷もあります。
特にこの時期から多くなる交通事故やスキーなどのウインタースポーツで見られることがあります。原因としては急な方向転換やジャンプ着地、直接的に衝撃が加わることで損傷しやすいとされています。
・前十字靭帯の損傷では膝崩れ(カラダを支えられず、ガクッと力が抜ける)
・内側側副靭帯の損傷では屈伸運動の制限(椅子からの立ち上がり、座り困難)
・半月板の損傷ではロッキング(屈伸時に引っ掛かりがあり、動かせなくなる)
といった症状があります。
※この3つを同時に損傷することがあり、アンハッピートライアド『不幸の三兆候』と言われていて手術が必要になります。
補足になりますが膝は活動に伴い体重の3~4倍もの荷重が掛かると言われています。ちなみに50kgの人では150~200kgの負担が生じます。
つまり重いものを持つ場合はその重さがプラスされることになり、またスポーツでは内容によっては捻じったり、ジャンプの着地での衝撃によって靭帯や関節に倍に負担が掛かてしまうため怪我のリスクが高くなります‼
だからこそケアをしないと日常生活に大きな支障をきたしてしまうので今のうちからできることをしていきましょう。
一般的にできるものとしては、太ももの筋量のup、歩行習慣、ストレッチなどがあります。
筋量upとしてスクワットがよく知られています。しかしただやるだけでは余計に膝に負担をかけてしまうので意識してやってみましょう!
今回は載せていませんがストレッチやトレーニングはたくさんありますので
気になる方、相談したいことががあればいつでもお待ちしております。
【新型コロナウイルス対策について】
当院では新型コロナウイルス対策として
下記の対策を実地しております。
・スタッフの出勤前の検温
・スタッフ施術前後の手指消毒の徹底
・スタッフ全員のマスク着用
・院内の共有部分の清掃、消毒の強化
(ベッド、受付、トイレ、ドアノブ、待合室等)
・1日複数回の院内換気の実施
また、発熱や悪寒、咳などの症状により
体調がすぐれない方は体調が回復してから
ご来院いただいております。
安心安全な院内環境で施術を行う為に
皆様にもご協力いただいております。
色々と不安な時期でもありますが、
免疫力向上の為にも
身体の調子を整えていきましょう(^ ^)