こんにちは!10月になり肌寒い日が多くなってきました。気温の変化が激しいと体調を崩しやすいので体調管理をしっかりして元気に過ごしましょう。
今月のテーマは腰椎すべり症についてです。
腰椎すべり症とは?
椎体と椎体がずれることで、脊柱管が狭くなり変性して突出した椎間板やずれた椎体が馬尾神経、神経根を圧迫されている状態を腰椎すべり症と言います。腰椎すべり症の症状
すべり症の症状として、まず腰痛と下肢痛がでてきます。すべりが重度になるにつれて痛みが強くなったりしびれが出てきます。また、間欠性跛行という歩行が見られることもあります。
※間欠性跛行とは
少しの距離を歩くと臀部や太ももに痛み・しびを感じ、少し休むと和らぎますが、再び歩くと痛み・しびれが感じるのが特徴の歩行
腰椎すべり症の治療法・予防法
すべり症に対する効果的な治療法・予防法は残念ながらありません。ですが、腰・お腹まわりの筋肉を鍛えたり、ストレッチをするなど一般的な「腰痛」の予防をすることが大切になります。肥満を持ってる場合、適度な運動や食事制限などで減量することも予防になります。コルセットを巻くなどして腰にかかる負荷を軽減させることも大切です。
腰を後ろに反らせたり捻る動作などで痛みが出でしまうのでそのような動きは控えるようにし、激しい運動も控えるようにしましょう。痛みが出でき始めた急性期は骨に負荷を与えないように安静するようにしましょう。
しびれや痛みが強くなってくると手術療法が検討されます。
ストレッチの仕方
横向けになり上になる足首を持ちます。そのまま踵をお尻の方へ近づけます。
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)につっぱりを感じたら、その状態で30秒深呼吸します。
左右同様の方法で、このストレッチを1日3回ほど行います。
これが腰痛軽減のストレッチになります。
痛みが出る場合は無理せずにできる範囲で行いましょう
【新型コロナウイルス対策について】
当院では新型コロナウイルス対策として
下記の対策を実地しております。・スタッフの出勤前の検温
・スタッフ施術前後の手指消毒の徹底
・スタッフ全員のマスク着用
・院内の共有部分の清掃、消毒の強化
(ベッド、受付、トイレ、ドアノブ、待合室等)
・1日複数回の院内換気の実施また、発熱や悪寒、咳などの症状により
体調がすぐれない方は体調が回復してから
ご来院いただいております。
安心安全な院内環境で施術を行う為に
皆様にもご協力いただいております。
色々と不安な時期でもありますが、
免疫力向上の為にも
身体の調子を整えていきましょう^^*