1月のテーマ 坐骨神経痛について

みなさん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。雪も多くとても冷え込んでいますが体調の方はいかがでしょうか?特に雪かきで腰を痛めている患者様も増えてきていますが、今月はそんな腰の痛みと深い関係にある坐骨神経痛についてお話していきますね!!

 

◎坐骨神経痛ってなに?

坐骨神経は、坐骨を通りお尻の筋肉『梨状筋』(りじょうきん)を抜け足へ向かう末梢神経の一つで、その坐骨神経は末梢神経の中で最も太く、長い神経となっています。その為に圧迫されたりと様々な問題が生じ、神経の通り道でもあるお尻から下肢にかけてしびれや痛みが生き起こされるのです。

 

〇主な症状

・お尻から下肢にかけて痛みがある

・長い時間立っていることが辛い

・腰を反らすと下肢に痛みやしびれを感じる

・お尻の痛みが強く、長時間座ることが難しい

・体をかがめると痛みが強くなる

 

上記の疾患に当てはまる場合は、坐骨神経痛である可能性が疑われます

 

 

◎坐骨神経痛の原因となる疾患

坐骨神経痛と関係する疾患はいくつかありますがその中でも代表的な3つの疾患について説明していきます!

 

原因1『腰椎椎間板ヘルニア』

背骨は、椎体という骨と、その間でクッションの役割をする椎間板が交互に積み重なっています。椎間板の中にはゼリー状の髄核という部分があり、何らかの理由でこの髄核が押し出された状態を『腰椎椎間板ヘルニア』といい、押し出された髄核によって坐骨神経が圧迫されてしまうことが原因となる場合があります。

 

原因2『腰部脊柱管狭窄症』

脊柱管とは背骨の中央にあり、脊髄と、それに続く神経が通っています。この脊柱管が狭くなり中の神経を圧迫してしまうと腰の痛みや足にかけてのしびれといった症状が発生します。

 

原因3『梨状筋症候群』

梨状筋とは臀部の深いところにある筋肉で仙骨から大腿骨の大転子に向かって走行する筋肉であり、その下には坐骨神経が走行しています。この梨状筋に負荷がかかりかたくなってしまうと臀部に痛みが生じたり坐骨神経を圧迫することで、しびれの原因となります。

 

 

◎治療法やセルフケアについて

坐骨神経痛の治療として神経を圧迫している原因を取り除いていく必要があります。手技療法や鍼治療で圧迫している筋の緊張を緩め、温熱療法(超音波やホットパック、お灸)を用いての治療が効果的となります。

 

・セルフケア

自分でもできるケアとしてストレッチで臀部を伸ばすことや、患部を温めると予防にも繋がります。特に今は寒い時期ですのでシャワーだけでなくしっかりと湯船に浸かることや、ホッカイロ貼って腰を温めることもオススメです!!

 

いかがでしょうか?ちょっとしたケアで症状が軽くなることもありますので是非試してみてください。なかなか改善しない…最近腰が辛い…そんな時は一人で抱えず私たちに気軽に相談してくださいね!!

【新型コロナウイルス対策について】

当院では新型コロナウイルス対策として

下記の対策を実地しております。

 

・スタッフの出勤前の検温

・スタッフ施術前後の手指消毒の徹底

・スタッフ全員のマスク着用

・院内の共有部分の清掃、消毒の強化

(ベッド、受付、トイレ、ドアノブ、待合室等)

・1日複数回の院内換気の実施

 

また、発熱や悪寒、咳などの症状により

体調がすぐれない方は体調が回復してから

ご来院いただいております。

安心安全な院内環境で施術を行う為に

皆様にもご協力いただいております。

色々と不安な時期でもありますが、

免疫力向上の為にも

身体の調子を整えていきましょう(^ ^)

 

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