皆さん、こんにちは。
いよいよ梅雨入りが近づいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は側彎症について説明させて頂きます。
側彎症、、、あまり聞きなれない言葉だと思います。
側彎症とは、本来なら正面から見ると真っすぐに並んでいる脊柱(背骨を構成する骨)が捻じれたり左右に曲がっている状態をいいます。もっとも傾いている背骨のコブ角が10度以上だと側彎症と診断されます。
発生頻度は1~2%であり、男子より女子に発生しやすいとされています。
側彎症には、2つのタイプがあります。
<機能性側彎症>
姿勢の悪さや痛みなどが原因で骨盤が傾くことなどによって、背骨が曲がってみえるようになるタイプのものです。背骨自体に異常はないため姿勢を矯正することなどによって改善することができます。またこのタイプの側彎症は慢性的な腰痛や下肢の痛みをかばう体勢を続けることで、発症することも少なくありません。
<構築性側彎症>
背骨自体にねじれなどが生じて発症するタイプのものです。はっきりとした発症原因は分からないことが多く、「突発性側彎症」の他に、生まれつきの異常や神経・筋肉の病気などが原因となるものがあります。
上にあげた側湾症のうち、機能性側彎症は、原因を特定して適切な対処をすれば改善する可能性が非常に高いです。日頃の姿勢や生活習慣が原因である場合が多く、ストレッチやエクササイズ、姿勢改善などをすることで、改善が期待できます。
次に側湾症に効果のあるストレッチやセルフケア、適切な運動と注意点をご紹介します。
脚の長さを伸ばすストレッチ
両足をまっすぐ伸ばして仰向けに寝た状態から、片方の膝を両手で抱え胸に近づける。反対側の足を伸ばして地面につけたまま、30秒保持し、足を替える。
体幹を意識したストレッチ
左右に体をひねる、腰を円運動させるなどの動作をゆっくり行い、背骨のねじれを意識する
大腿部のストレッチ
正座をして上体を後ろに倒し、両大腿を伸ばす。慣れるまでは大きく呼吸しながらゆっくりと倒し、無理のない範囲で10~30秒保持する。
猫背の改善
仰向けに寝て、両膝を曲げ、足を肩幅に広げて、背中を丸めたり反らせたりする。これは、骨盤を動かすことで背骨の歪みを改善する効果があります。
適切な運動
・水泳:全身運動で、背骨への負担も少ないため、側湾症の方に適しています。
・ウオーキング:比較的安全で、姿勢を意識しながら行うことで、側湾症の改善に繋がります。
・ヨガ:体幹を鍛え、柔軟性を高める効果があります。
・バレエ:姿勢改善に効果的ですが、専門家の指導が必要です。
<注意点>
・痛みが出るまで伸ばさない:ストレッチは、痛みを感じる手前で止め、無理のない範囲で行う
・正しいフォームで行う:呼吸を止めずに、ゆっくりと行う。反動をつけずに、筋肉を伸ばす
・専門家と相談する:側湾症のタイプによっては、ストレッチが向かない場合もあります。
最後日常生活での注意点として、、、
姿勢・座る時は、背もたれのある椅子に深く座り、左右のバランスを意識する。
・立つ時は、背筋を伸ばし、左右の体重移動を均等にする。
・寝るときは、仰向けで寝るのが基本。
動作・重いものを持つ時は、両手で均等に持つ。
・片側に重心をかける動作は避ける。
・頬杖をつくなど、片側だけに負担をかける行為はさける。
環境・机や椅子の高さを調整する。
・寝具は、体に合ったものを選ぶ。
いかがでしたでしょうか?
今回はあまり聞きなれない、側湾症についてお話させていただきました。
側湾症ではないけれど、日頃からご自身の姿勢の悪さが気になる方は、是非一度、
当院へお越しください。現状の姿勢がどうなっているのか確認し、姿勢矯正の
提案やアドバイスをさせて頂きます。もちろん、問い合わせ、ご相談、いつでもお待ち
しています。
げんきや接骨院 スタッフ一同