こんにちは。
宮城では初雪も観測しだいぶ寒くなってきました。
沖縄出身の院長は寒くて凍えています。
さて今回取り上げるのは「腰痛」です。
当院でも一番多く扱っている症例になります。
まず腰痛といってもいくつもの原因があります。
・ギックリ腰(急性腰痛)
・腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症
・腹筋や背筋の筋力低下に伴うもの
・骨盤のゆがみなどの不良姿勢
・筋肉・筋膜の異常(コリ、緊張、柔軟性低下など)
・内科系や婦人科系などの疾患(内臓疾患)
・ストレスや心因性要因にともなうもの
このようにいくつもの種類や原因があり様々です。
タイプ別でみてみましょう。
あなたはどれに当てはまりますか?
・筋性腰痛
筋肉の使いすぎによって起きるいわば「筋肉痛」で、酷使した場所に炎症が起きた状態です。
運送業など肉体労働が多い人、また、同じ姿勢を続けるデスクワークの人にも多く見られます。
痛い場所をピンポイントで特定できるのが特徴。
前屈腰痛
腰椎の椎骨と椎骨の間にある「椎間板」に問題があり、物を拾うなど前かがみになった時に、椎間板が圧迫されて痛みが出ます。
背筋が弱い人に起きやすく、猫背や前かがみになりがちなデスクワークの人にも多いようです。
後屈腰痛
電車のつり革を持つ、洗濯物を干す、赤ちゃんを抱っこするなど反り気味の姿勢を取ったときに、背骨の後ろ側にある椎間関節がぶつかることで痛みが生じます。
腹筋が弱いために反り腰になっている人に起きやすく、女性に多く見られます。
この中で1つではなく、3つ当てはまってしまう方もいるかと思いますが、かなりの確率で2つ以上当てはまってきます。
そういう方は早めに治療をお勧めします。
痛みだけのうちに治療を開始することができれば改善は早いですが、
そこに痺れが出てきてしまうと治るまでの時間がかかります。
当院では問診の際に検査、評価、鑑別をしたうえで治療を行っています
治療方法として
骨盤矯正、鍼灸治療、特殊電気治療などがあります。
腰痛はそのままにしておいても良くなりません。
痛いなと思ったらすぐに当院にご連絡ください。