こんにちは!
げんきや接骨院河原町です🌺
梅雨も明け、すっかり蒸し暑くなってきましたね…
各地では、最高気温更新しているところも
湿度が高くなっているので、皆さん熱中症には気を付けてお過ごしください!
さて、今回のテーマは『腰椎分離症』です。
皆さんは腰椎分離症という言葉を聞いたことがありますか?
✅腰椎分離症ってどういうもの?
腰椎分離症とは脊椎の一部である腰椎のなかで一番下にある第5腰椎に好発する椎弓と呼ばれる腰椎の後方部分が分離した状態です。
椎骨は、前方の円柱状部分を椎体、その後ろから出ているアーチ状の部分を椎弓といいます
椎弓の斜め後ろの部分は細く、弱いため、スポーツなどで激しい運動を繰り返していると、疲労骨折を起こして亀裂がはいることがあり、それが進行すると椎体と椎弓が分離してしまいます。
おおくはこの疲労骨折が原因と考えられており、成長期(中学生前後)のスポーツ選手に多発します💦
✅腰椎分離症の症状とは?
腰痛の場合と、お尻や大腿の痛みが出る場合があります。
痛みは腰椎を後ろに反らせた時に強くなります。
腰痛は10~15歳ごろから生じますが、青少年から高齢者まで広い範囲に渡って腰痛や下肢痛、しびれが出ます。
腰痛が2週間以上続く場合は腰椎分離症を疑う必要があります。
狭い範囲にズキッと響くような痛みが特徴的です。
安静にしていると1ヶ月程度で症状が落ち着くこともありますが
しっかりと癒合していないと将来的に腰椎椎間板ヘルニアや腰椎すべり症など
大きな症状に繋がることもあります。
✅腰椎分離症の治療
上記の症状に当てはまった場合、なるべく早い処置が必要になります。
腰の痛みには様々な症状があります。
まずは腰椎分離症なのかどうかの鑑別が必要です。
腰椎分離症の診断は主に問診、画像所見(レントゲン、MRI、CT)
にて行われます。
腰の痛みが続くときは自身で判断せず早めに受診し検査をしてもらうようにしましょう。
腰椎分離症と診断されたらまずは安静にし悪化を防ぎます。
コルセットを装着し全ての運動を中止してもらいます。
初期の強い痛みが落ち着いて骨が癒合したら症状に応じて適切な負荷をかける
リハビリに入ります。
間違った処置をすると悪化したり後遺症が残ったりする場合もあります。
必ず専門のお医者さんに診てもらい指示を受けましょう。
腰椎分離症についてお話しましたがご自身が上記の症状に当てはまったり
身の周りに似たような訴えをしている方はいませんか?
「腰が痛いけどこれが分離症なのかわからない」
「腰の痛みがずっと続いている。これって分離症?」
迷ったらげんきやにご相談ください✨
げんきや接骨院では痛みの原因を問診と徒手検査でお調べします☺
信頼できる医療機関をご紹介したり症状改善に向けて患者様1人1人に合わせた
プランニングをご提案します(^^)
筋肉が原因の症状であれば特殊な電気や鍼を使った治療が当院では行えます!
少しでも気になったり迷った場合はお気軽にお問い合わせください🌼