こんにちは!げんきや接骨院河原町です☺
12月になりました!今年もいよいよ1ヶ月を切りました!
今朝は仙台市も雪がちらつき本格的な冬を迎えましたね⛄
気温が落ちてきてお身体の症状を訴える方が増えてきています。
今日ご紹介するのは「梨状筋症候群」です(*’ω’*)
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「梨状筋症候群」とはお尻にある梨状筋という筋肉が原因でお尻の痛みや足の痺れを
起こす疾患です。
お尻から足にかけて坐骨神経という太い神経が走ります。
坐骨神経は骨盤から出て足へ向かいますがその際、骨盤の出口のところで
梨状筋の下を通ります。梨状筋は柔らかいのですが負担がかかり硬くなると坐骨神経を
潰してしまうことがあります。
✅梨状筋症候群の原因は?
梨状筋はゴルフや野球など体を捻る動作の多いスポーツや
中腰での草むしりなどの肉体疲労、長時間のデスクワークや長距離の運転などによる
オーバーユース(使いすぎ)により筋肉の柔軟性がなくなることで
坐骨神経を圧迫します。
✅どんな症状が出る?
神経の出口である骨盤付近の痛み、お尻や太ももの裏の痛みの他に
太ももから足先にかけての痺れが出ることがあります。
坐骨神経から細かな神経が足にむけて枝分かれして走るためそのラインに沿って
神経症状が出る場合があります。
✅検査方法は?
梨状筋症候群は特徴的な画像所見に乏しいのが特徴です。
そのため診断、治療が難しい場合があるといわれています。
症状について問診を行い痛みや痺れの部位を確認し圧痛などを探していきます。
梨状筋症候群には仙腸関節(骨盤を形成する関節)障害や
椎間関節(背骨を形成する関節)障害が合併している場合もあります。
その場合、レントゲン、CT、MRIなどの画像検査と照らし合わせながら診断します。
✅治療法は?
ひどい場合は鎮痛剤やブロック注射などの保存療法か
梨状筋の切離術を行うこともあります。
切離術とは梨状筋の付着部で筋肉を切り離し坐骨神経に影響を及ばさない
範囲まで切除する方法です。
👀接骨院で治療する場合👀
定期的な薬の服用や手術は抵抗がある方がほとんどだと思います。
接骨院でも梨状筋症候群の治療できる場合があります!
接骨院で治療する場合、原因となってしまっている梨状筋の硬さを
手技療法、電気、鍼などでほぐして症状改善をはかります。
発症してから時間が経っていなければ改善が見られやすいです。
神経症状は時間が経ってしまうと治療に時間がかかったり症状が残りやすく
なることがあります。少しでも気になったら早めの治療を”(-“”-)”!!
💬お尻のコリがずっとあるがこれって梨状筋症候群?
💬足が痺れているきがする
など、少しでも疑わしい症状があればお気軽にげんきや接骨院にご相談ください✨