みなさんこんにちは！
げんきや接骨院・はり灸院です。
今回は猫背改善シリーズその３です！さっそくやっていきましょう！
今回のポイントは背中・・・ではなくお腹 です！
(猫背なのに？)
骨盤って長時間座っていると後ろに倒れてしまいますよね・・・
その状態でいくら背中を伸ばそう、いい姿勢を保とうと思っても身体がついてこない・・
そんな方が多いです。最終的に後ろに倒れてしまう姿勢が楽になり、悪い姿勢へと・・・
骨盤をケアできると背中とも連動し良い姿勢を作ってくれますので、この後のストレッチをやってみてくださいね！
猫背改善・骨盤ストレッチ
１、くびれの少し下・骨盤の少し上をつまむ。
２、つまんだ所を支点にお辞儀をしていく。
※パタンと本を閉じるようなイメージです。
途中でつまんだお腹の部分に力が入るのが分かると思います。
そこまでいったらストップしてＯＫです。痛くない人はもう少し深くお辞儀しましょう。
めやすは１０回です。ゆっくり呼吸しながらでＯＫです。
３、体を横に捻じる。(左右５回)
これもつまんだ部分に力が入った所でもどってＯＫです。
このストレッチをすると・・・
上は無理して背中を丸めている状態です。
下は骨盤まわりの筋肉がしっかりと伸び、無理なく体を曲げられている状態です。
骨盤を支える筋肉の一部は横っ腹 にあります。
みなさんが脂肪だと思っている大部分も筋肉や筋膜で
目に見えるたるみが脂肪だとは限りません(^^♪
顔のたるみと同じように筋肉が疲れたり、力が弱くなったりすると
関節や軟部組織を支えられなくなってしまうため、「たるみ」として表れてしまうのです。
筋肉がこんなにあるんだ！と思って私は触ってあげています(笑)
(※自分を褒めながらケアするのホントに大事です。)
お尻が痛くなったり、腰が痛くなったりする方にも効果があります。
猫背改善シリーズはボリュームがあるためもう少し続けさせていただきたいと思います。
体を良い状態に戻すのって結構大変・・・裏を返せばそれだけ体に負担をかけながらみなさん生活していてがんばっていると私は考えています。
上から目線で言っているのではなく、それだけ繊細で丁寧で質の高いことを普段からしているのではないかと。
反面、酷使しているという自覚がほとんどない方・・・非常に多いです。
多くの治療家の先生方とも話していますが、日本人の美徳・国民性のような事もあるそうで頑張るのが当たり前、このくらいで弱音を吐いたらダメだ、など無意識でガマンしやすいんだそうです。
私も部活や先輩にそう言われてきたのでわかる部分が多いです・・・
酷使する分、効率的に動く・最大限ケアするということが大切なんですね。
車も低燃費、走行性能も年々上がってきていますよね。
長く走ったりスピードを出す分、どうやったら長持ちするか常に考えているから
日本のクルマは世界にも通用しています。
ぜひみなさんも長く、低燃費で、効率よく体を動かしてみませんか？
セルフケアもその一助になれば幸いです。
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