こんにちは。
２月の最終週八戸で過去最大の積雪量を記録しましたね！
雪かきによって筋肉痛、腰を痛めたなど患者様によって状況は様々でしたが、大体は雪かきによる腰痛が半数でした。私もその一人でした。
雪が明け、「仲春」寒暖差もありながら、温度も一気に上がり桜の花を開花させる準備期間でもあります。この時期になるとスギ花粉が徐々に飛散するので、人によっては鼻水、くしゃみ、喉の痛みなどの症状で苦しめられる事だと思います。
そもそもの話ではありますが「花粉症」とは何でしょうか？
花粉症は、アトピー性皮膚炎やぜんそくなどと同じ「アレルギー症状」の一つだと言われています。
「アレルギー」とは、身体に入り込んだ異物を撃退する、防御反応が、過剰に反応する事を言います。アレルギーを引き起こす原因物質を「アレルゲン」といい、花粉症の場合は、スギを代表とする植物の花粉が「アレルゲン」となって、花粉は目や鼻の粘膜から侵入しやすいため、目や鼻の症状が主な症状となります。
花粉症の対策としてはシンプルに花粉の接触を避ける事が一番効果的だと思います。
具体的には…。
・風の強い日の外出を避ける。
・外出時には、マスク、帽子、めがねカバーやゴーグルなどを着用。
・花粉が付着しにくい衣類。目の粗くない生地のコートなど。
・帰宅時には衣服の花粉を払ってから家に入る。
・窓や戸をしっかり閉める。
・外で干した布団や洗濯物には取り込む前にはよく払う。
・室内の清掃などの、一般的な対策をまずとりましょう。
・帰宅後は、洗顔やうがいをし、鼻をかむ。
これらの対策を心がけるだけでも、花粉自体を家に持ち込みづらくなりますし、症状も人によってはいくらか軽減すると思います。
上記の対策自体もかなり大切な事ですが、一番何より必要な事は「疲れを取る」「体調を整える」が非常に大切な事です。
「疲れ」が溜まると身体の抵抗力が下がり、花粉に対しての免疫部分も弱くなるので、症状が強くでる場合があります。普段の生活からでも「ストレスを与えない」「疲労を溜めない」「バランスのとれる生活」を心がけましょう！
これらの対策をしても元々の症状が強い方もいらっしゃると思います。そのような方は是非ご相談下さい！
症状に合わせた治療のご提案をさせて頂いて、今ある症状を楽にする為に全力で善処致します！！
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