今月はワールドカップでのドイツ戦劇的勝利、次戦でのコスタリカに奮戦するも届かず敗北…。相撲では高安が勝つと言われていたのに、悔しくも一歩届かずに敗北。四字熟語で表すならまさに「一喜一憂」という所でしょうね。
最近患者様と話していると、「関節の痛み」「肩こり」「首こり」「腰痛」など様々な症状が話題に出てきます。主に寒さの影響で血流がしっかり身体に巡っていない状態で、急な動き出しが一番の原因ではないでしょうか？
その状態だと筋肉自体も痛みやすいですし、結果怪我をして更に治りが悪くなってしまいます。
それを防ぐために身体を動かす時は、暖めた状態を維持し、服装も温度が下がらないように重ね着で体温低下を防ぎ、冬の怪我予防に備えて行きましょう！！
今回は季節的な症状の中で「股関節の痛み」についてお話していきたいと思います。
私の場合だと1週間に1回～2回くらい10kmくらいのランニングをすると5kmくらいからだんだん股関節周りがじわじわ痛くなります。最近は寒くて1週間に1回が手一杯ですね…。
この内容だけ見たら単純に体力不足だと見られてもおかしくはないでしょうね(笑)
実際の所原因としては「体力不足」も多少はありますが、メインとしては①ランニングフォームが悪い、②左右の脚の筋肉バランスが悪い、③股関節に異常があるなどが挙げられます。
① ランニングフォームが悪い
自分ではなかなか気づくことは難しいのですが、ランニングフォームが崩れている場合にも、股間節の痛みを生じやすくなります。特に多いのが「左右どちらかに上体が傾いている」「猫背で走っている」など上半身の姿勢の悪さが影響している場合です。股関節は上半身、下半身をつなぐ要の部分ですし、股関節自体が悪いと結果「腰痛」のリスクが増すので注意が必要です。
② 左右の脚の筋肉バランスが悪い
文字を書くとき、右手で書くか、左手で書くかによって「利き手」が異なるように、実は、脚にも「利き脚」があります。そして、知らず知らずのうちに「利き脚」に負担をかけていることも少なくありません。
また、脊椎側湾症（せきついそくわんしょう）といって、脊椎が左右どちらかに湾曲していると、左右の筋バランスが均一でなくなり、左右にかかる脚の負担が異なってきます。左右の脚にかかる負荷が異なると、どちらか片方の筋肉が硬直しやすくなり、その結果、硬直しやすい股関節周辺の筋肉に痛みが生じてしまいます。
③ 股関節に異常がある
股関節周辺の筋肉には、大腿四頭筋や内転筋、大臀筋などがありますが、これらの筋肉や、それに付随する腱に炎症が起きていると、股関節に痛みがあらわれやすくなります。一般に「股関節周囲炎」と呼ばれる症状で、レントゲン検査では異常がないものの、股関節を動かしたり、歩いたり走ったりすると痛みが生じるのが特徴です。
このようにこの一例だけでも様々な症状が見え隠れしている状況なので素人が判断しても難しい所であります。
この場合のご自身で出来る対処法としては単純にランニングの頻度と量を見直す事が必要になります。私の場合だと頻度はそんなに多くはないのですが距離が今の体の状態に合ってない事になります。
あと前途で挙げた「ランニングフォームが悪い」の内容ですがこれに関してはランニングだけではなく日常的に「姿勢が悪い」事によって痛みが出ているので、「姿勢改善」が必要になって行きます。
げんきやでは今現在の姿勢の状態を確認してそれに必要な矯正をやり「正しい姿勢」を導いていきます！
詳しくはお電話、メールでも相談を受け付けていますのでお気軽にご相談下さい！！
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