~首こり~

皆さんこんにちは! 木々の緑が雨に濡れ、ひときわ色鮮やかに目に映ります。下を覗かせば、雑草もにょきにょき生え始め草取りを一層やらなきゃいけない気持ちに駆り立てられます。
草取りの動きは首を真下に向け、腰も常に中腰なので、首・腰には非常に良くない状態です。今回はその中でも「首こり」
についてお話しして行きたいと思います。

まず「首こり」とはそもそもどういう状態のことなのか?

筋肉が縮んでかたくなったり、こわばったりした状態になることを「こり」といいます。それが、首の後ろ側のうなじ周辺の筋肉に生じることを「首こり」と呼びます。

「首こり」の原因を細かく分けて説明すると…。

 

頭を支えることによる負荷
首こりが生じるのは、直立歩行をする人類の宿命ともいえます。2本の足で直立して活動するようになったヒトは、重たい頭を首や肩で支えなければならなくなりました。
頭の重さは体重の8~10%といわれています。体重の1割近い重さの頭を支えるため、首と肩には日常的に負荷がかかった状態になっており、それが首こりの一因になっていると考えられます。

長時間同じ、または悪い姿勢でいることによる筋肉の緊張と疲労
姿勢も首こりの原因のひとつです。首や背中が緊張し、負荷がかかるような姿勢で長時間過ごしていると、こりが生じやすくなります。
具体的には、スマートフォンの長時間使用によるスマホ首(ストレートネック)、デスクワーク中心の座りっぱなしの生活、ドライバーや美容師のように仕事で同じ姿勢を長時間続けやすい場合などが当てはまります。同じ姿勢の連続は、首や肩の筋肉に無意識に負担をかけます。猫背や前かがみといった、クセのある姿勢にも同じことがいえます。

眼精疲労
目の使いすぎによって眼球周辺の筋肉が疲れることを眼精疲労といいます。眼精疲労が生じると、物を見たりピントを合わせたりするのに時間がかかり、姿勢が悪くなることがあります。その結果、肩こりや首こりを引き起こしやすくなります。
長時間のパソコン作業、スマートフォンやタブレットなどの画面を長く見続けることは、目の酷使に繋がり、眼精疲労を生じさせることがあるため、要注意です。

運動不足
日頃から体を動かさず、筋肉が使われない状態が続くと、筋肉に緊張や疲労が生じやすくなります。加えて筋肉量も減ってしまうため、結果として肩や首がこる原因となります。
反対に、日頃から運動などで体を動かす機会が多く筋肉量の多い人は、血行不良を起こしにくく、こりが生じにくい傾向にあることがわかっています。

精神的なストレス
私たちは過剰なストレスを受け続けると、自律神経の働きに乱れが生じ、血行障害が起こりやすくなります。そして血行障害が首周辺の筋肉に生じると、首こりの原因となります。
また、精神的なストレスは脳の働きを妨げる原因にもなり、脳の働きの低下は、筋肉などの血流不足を生じさせ、筋肉のこりを引き起こしやすくなります。

以上のことから、ただ単に「首コリ」だけでも色々な原因が中に潜んでいます。

整骨院での治療法と致しましては、原因に合わせてではありますが、鍼灸治療、電療治療、矯正、ストレッチ、手技治療などが用いられます。
「首コリ」も程度があり軽~重あると思いますが、些細な事でもご相談頂ければ、全力で原因を探り、快方に向けて、取り組んで行きますのでご安心下さい!!

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