腰痛は腰だけに原因があると思っていませんか?
こんにちは!げんきや鍼灸整骨院本町院、ブログ担当の小野寺です!
今回は、
- 腰痛の原因
- 自宅でできるストレッチとそのやり方
- 腰痛に効果が期待できるツボ
この3点をご紹介していきます!
① 腰痛の原因
腰痛の原因で多いのは、腰の筋肉が硬くなり動いたときに筋組織が傷ついてしまうことです。しかし、悪いのは腰だけなのでしょうか??
実はお尻とふとももの筋肉が原因で腰痛が起こることがあります。それらの筋肉が硬くなると股関節の動きが悪くなり、庇うようになります。すると腰の負担が増えていきます。ふとももやお尻の筋肉は、歩くときやしゃがむ時などに頻繁に使われ、徐々に疲労物質が溜まり硬くなっていきます。その結果、腰の負担が増えてしまうのです。
股関節が硬くなる→しゃがむのが嫌になる→中腰での作業が増える→腰痛!!
足が疲れやすくなる→座りっぱなしになる→筋力低下→急に動く→腰痛!!
最悪ですね。そうならないように次は自宅でできる簡単なストレッチ方法を紹介していきますね!
② 自宅でできるストレッチとそのやり方
今回はお尻の筋肉を伸ばすストレッチを紹介します!
まず床の上に仰向けになります。次に片膝を立てて、その反対の膝を両手で抱えます。
そうしたら、抱えた膝を胸に近付けるように引き寄せます。これでお尻の筋肉がしっかり伸ばされます。
もう一つ、椅子に座りながら出来るストレッチを紹介します。
まず椅子に座ります。次に片方の足を、あぐらをかくように曲げ、足首を反対のふとももに乗せます。
最後に、背筋を伸ばしたまま、おへそを曲げた方のふとももにくっつけるようなイメージで体を前に倒していきます。
これでしっかり伸ばすことができます。
ただし気を付けてほしいことは、無理をして1日に何回もやる必要はない、ということです。
最初に無理をしてしまうと、ストレッチを行うのが億劫になってやらなくなってしまいます。全くやらないよりは少なくてもストレッチを続けていた方が絶対に良いです。最初は朝起きてから1回、寝る前に1回など、少ない回数から始めてください。
慣れてきたら回数を増やしていけば良いのです。
私はやればやるほど良いと思い、三日坊主ならぬ二日坊主になってしまっていました(笑)
皆さんも私と同じ失敗をしないようにゆっくり、無理のないペースでやっていきましょう!
③ 腰痛に効果が期待できるツボ
げんきやグループでは腰痛に対して、鍼治療も行っています。さまざまなツボを治療しますが、その中で委中(いちゅう)と呼ばれるツボは、効果が期待できるツボとしてよく治療に使います。
委中の場所は、膝を曲げたときに後ろ側にできる膝のシワ、そこのちょうど真ん中にあります。東洋医学では「腰背は委中に求む」と言われていて、昔から腰や背中に痛みや違和感といった症状が出たときは委中を使っていました。そのくらい腰に対して効果のあるツボなのです。
タオルで結び目を作り、膝裏に当てて正座をするように座ると1人でも押すことができます。
しかし、ここは筋肉が比較的薄いところなので、強く押しすぎると痛くなってしまいます。なので押すときは少し痛いけど気持ちいいくらいにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
腰痛は腰以外にも原因があります。言葉にするのは簡単ですが、いざ痛くなるとやっぱり痛いところにばかり目が行きがちですよね?
げんきやグループでは、痛いところはもちろん、他の原因も一緒に考えて、より早く改善できるように努めております。
何もしてないのに腰が痛くなった、久しぶりに運動したら何だか腰が痛いといった症状をお持ちのあなた!
ぜひ一度治療体験に来てみてくださいね!
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