こんにちは!
げんきや接骨院 八王子 種田です!
先月末から、花粉症がひどくなってきましたね。
さて今回のブログテーマは「花粉症」についてです。
概要
花粉症とは、植物の花粉が原因で生じる季節性アレルギー性疾患の総称です。主に、鼻の症状からなるアレルギー性鼻炎や目の症状からなるアレルギー性結膜炎が現れます。また、“花粉皮膚炎”とよばれる皮膚症状が出ることもあります。患者数は年々増加傾向で、国民のおよそ42.5%が花粉症にかかっていると推測されています。とりわけ、全国の森林の18%を占めるといわれるスギの花粉による花粉症の患者が多く、2019年の全国調査では、スギ花粉症の有病率は38.8%と増加傾向にあります。
原因
花粉症は“季節性アレルギー性鼻炎”で、体内に侵入した花粉に対して引き起こされるI型アレルギー反応です。
原因となる植物は、スギやヒノキ、イネ、ヨモギ、カモガヤ、ブタクサ、シラカンバなどです。日本はスギ林が多く、スギ花粉症の占める割合が最大です。花粉は植物の種類によって飛散時期が異なります。スギの場合は1月以降、ヒノキの場合は3月以降、イネの場合は5~6月にかけて流行がみられます。
また、気象条件によって飛散時期や飛散量に変動があります。地域差もあり、関東・東海ではスギ花粉症が多く、九州ではヒノキ花粉症が多い傾向にあります。
花粉は鼻や目から体に取り込まれると免疫機構によって異物として認識され、IgE抗体が作り出されます。IgE抗体は体の中で、アレルギーに関わる肥満細胞にくっつきます。その状態で再度花粉が侵入すると、IgE抗体が花粉を抗原(異物)として捕らえ、肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンといった物質が放出されます。これらの物質が神経や血管を刺激することで花粉症を発症します。
症状
花粉症の主な症状は“くしゃみ”“鼻水”“鼻づまり”“目のかゆみ”ですが、年齢、花粉飛散量、曝露ばくろ時間などによってさまざまな症状がみられます。
鼻のかゆみや頭痛が起きることもあれば、花粉が目に入ると目の粘膜(結膜)でもアレルギー反応が生じることもあります。そして“目のかゆみ”“充血”“流涙りゅうるい”といった症状も現れます。
皮膚に乾燥やかゆみがある場合、アトピー性皮膚炎が基礎にあり、花粉がその増悪の要因になっていることがありますが、近年ではアトピー性皮膚炎の既往のないスギ花粉症患者さんに発症する花粉皮膚炎も見られます。また、鼻呼吸が困難で口呼吸の回数が増えると、口や喉の粘膜が乾燥し口からウイルスが侵入しやすくなり風邪にもかかりやすくなります。
検査・診断
血液検査でアレルギーに関連性の深い好酸球やIgE抗体などを測定します。また、鼻汁の好酸球を顕微鏡で確認する場合もあります。
原因物質を特定するためには“特異的IgE抗体測定”も行います。そのほか、原因として疑われる花粉物質でアレルギー反応が誘発されるかを確かめる検査を行うこともあります。具体的には、鼻の反応をみる“鼻粘膜誘発テスト”や皮膚の反応をみる“プリックテスト”“皮内テスト”などです。
さて、本日のブログのテーマは「花粉症」についてでした。
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