腰椎すべり症

こんにちは!急に寒くなってきて、秋を通り越し冬の気配を感じます。。。

皆さん、腰の痛みなど出ていませんか??

本日は、【腰椎分離すべり症】についてお話いたします!

 

腰椎すべり症とは、腰椎が前方や後方に滑ってずれてしまっている状態です。

(一般的には前方に滑ることが多いです)

 

腰椎は背骨の一部であり、腰にある部分の骨で、5つの骨から構成されています。

その5つの骨それぞれは、椎間板、椎間関節、靱帯によって連結されています。

 

腰椎は上半身を支える重要な役割を果たし、通常は簡単にずれることはありませんが、

加齢や姿勢などの生活習慣などにより、強度や柔軟性が衰えてしまうと支える力が衰えてしまっているため、

腰椎が少しずつ元の位置から前方あるいは後方にずれてしまうことがあるのです。

 

腰椎すべり症は40代以降の中高年に多く見られますが、症状は強い痛みではなく、

なんとなく腰が重いといった方が多いようです。

 

痛みの原因としては、すべってしまった腰椎が、脊髄神経に触れて圧迫したり、

すべった腰椎のせいで体が歪み、筋肉の問題を起こし痛みが出ると考えられます。

 

そして、腰椎すべり症は坐骨神経痛へとつながるケースも多いというのが特徴です。

 

一般的には腰痛、足のシビレ・痛みです。

また、すべり症の程度によっては脊柱管狭窄症と同じように、

「間欠性跛行」を起こす場合もあります。

 

 

腰椎変性すべり症

腰椎変性すべり症の原因は、はっきりとした原因が分かっていませんが、

特徴として閉経後の女性(50~60代)に多くみられ、

女性ホルモンの影響や骨粗鬆症の影響もあるのではないかと言われています。

 

腰椎がずれることによって、背骨にある神経の通り道の脊柱管が狭くなることがあるので、

腰椎変性すべり症は脊柱管狭窄症を伴うことが多くなります。

 

また、すべり症の中で最も多くみられるのが変性すべり症で、

実際に手術が必要な患者さんの多くはこのパターンです。

 

腰椎4番に多く見られます。

 

 

腰椎分離すべり症

腰椎の一つ一つの骨である椎骨は、前方(お腹側)に支柱となる椎体があり、

その後ろに脊柱管、そして脊柱管を椎弓が覆っている構造です。

腰椎分離すべり症の「分離」とは、椎体と椎弓が疲労骨折などを起こし分離していることを指します。

その状態が放置されて上下の骨がずれることにより、腰椎分離すべり症が生じます。

 

スポーツなどで身体をよく使っていると、骨や関節には大きなストレスがかかり、

学生の場合だと背骨がしっかりとした骨になっていない時期に負担をかけすぎて、

分離が起きてしまうことがあります。

 

背骨の一番下である、腰椎5番に多く見られるのが特徴です。

 

 

診断・検査

X線(レントゲン)撮影、CT、MRIなどが行われます。
腰椎がすべっているかの判断はX線のみで判断できますが、

症状が出ている場合の神経の圧迫の程度やその部位を特定するには、やはりMRI検査が適しています。

 

画像で腰椎がすべっていても症状が出ない人もいます。

症状のありなしではなく、画像でずれているのが認められれば「腰椎すべり症」と診断されます。

もし腰椎すべり症だと診断されても、症状が出ていなければあまり気にしないようにしましょう!

 

「私は腰椎がすべっているから、今は症状が出ていなくても、

そのうち症状が出てくるはず」と思っていると、本当に腰が痛み出したりします。

 

理由としては、意識が「腰」や「痛み」に向くからです。

意識が向くと、通常なら無視するような、ほんの小さな違和感でも気になりはじめます。

 

 

自分で痛みをコントロールしよう

実際に症状が出て痛い人は、医師に治してもらうという気持ちではなく、

自分で治すという気持ちを持つといいと思います。

 

そのためには、痛みを記録し、どんな時に痛みを感じるか自分で知ることが重要です。

 

どんな動作や姿勢をしたときに痛みが強くなるか、どんな天気のときに痛みが和らぐか。

どんな気分のときには痛みを感じにくいかなどを、記録しておくといいです。

それにより、初めて気づくこともあるかもしれません。

 

たとえば、長時間ソファに座ると痛みが強くなることなどがわかったら、

椅子を変えるなど何かしらの対策が取れます。

 

 

このように自分の痛みの傾向を知ると、対策がわかりコントロールしやすくなります。

 

治療法

*内服薬や湿布などによる薬物療法

*コルセット着用による装具療法

*腰痛体操や物理療法などの理学療法

*局所麻酔薬などを注射する神経ブロック療法

*除圧術や固定術の手術療法

 

当院でもストレッチ等、施術やご指導できますので、

気になる方はスタッフにお声がけください!!

 

 

 

その他、お身体のことで何かお悩みがある方も、

お気軽にげんきや接骨院八王子にご相談ください。

 

 

 

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