腰椎分離症って何?!

こんにちは!

げんきや接骨院 八王子 種田です!

 

 

11月に入り、急に寒くなってきましたね。

 

 

さて今回のブログテーマは「分離症」についてです。

分離症・・・・・・?

の方が多いと思いますが、分離症とは関節・靭帯・筋肉等の軟部組織や骨膜などの組織が本来の位置から・外力などにより分離してしまう状態を言います。

今回は色々ある分離症から腰椎分離すべり症をお伝えします。

 

概要

 

 

スポーツの練習などで繰り返して腰椎をそらしたり回したりすることで起こります。要は使いすぎですね。一般の人では5%程度に分離症の人がいますが、スポーツ選手では30~40%の人が分離症になっています。
分離症は10代で起こりますが、それが原因となってその後徐々に悪化すると分離すべり症に進行していく場合が!

このような状態になると我々施術者でも簡単に触知できる状態になります。

腰椎すべり症は大きく分けると 背骨や椎間板などの変性によって起こる変性すべり症と腰椎分離症に続発する分離すべり症とに分けられます。変性の場合、多くは加齢とともに椎間板や靭帯、関節など腰椎を固定している組織が変性を起こし、それに伴って腰椎の安定性が失われ、腰椎にずれ(すべり)が出現します。このように、加齢や長期間にわたる負荷などによって徐々に腰椎が変性を起こし、その結果発症したすべり症を「腰椎変性すべり症」と呼びます。

分離すべり症は成長期の使い過ぎで発生することに比べ、高齢で発症しやすく骨などの組織が変性を起こしやすい女性に多いようです。

 

上記二つは共に日ごろのケアで防げますので、身体の痛みが強い場合は我慢せずに早めに医療機関を受診しましょう。

治療

 

腰椎分離症は、初期の段階であれば局所の安静や鎮痛剤などの保存療法(手術を避ける治療)が有効です。そのためには早期に発見することが重要で、スポーツに伴って発症し、上体を後ろに反らすと誘発される腰痛が続く場合には、MRIなどによる精査が必要です。腰痛分離症は発症後早期であれば、多くの場合、保存療法のみで治癒することが期待できます。激しいスポーツに伴って発症することから、まずは原因である運動を一時的にやめることが求められます。加えて、腰部の安静を保つため硬性コルセットを使用します。こうした治療により、分離した腰椎の癒合と痛みの消失が期待されます。

そのほか、骨盤周囲の筋肉を伸ばすストレッチと筋肉の強化を行うことが有効です。治療後は症状や画像所見を確認しながら安静解除や運動の開始を検討していきます。分離症が治っていなくても強い痛みが持続することは多くありません。腰痛を繰り返すことがありますが、ほとんどは保存治療で改善し、日常生活に支障が出ることは少ないようです。腰痛予防には、腹筋・背筋の強化などが大切です。保存療法を行っても痛みが治まらない場合や神経症状がある場合には、手術的な治療介入を行います。腰椎分離症から腰椎すべり症まで病状が進行している場合には、脊椎固定術を行います。

 

 

保存療法

①物理療法
電気や温熱療法で腰部、臀部や症状のある部位の筋肉に電気刺激を与えたり、温めたりして、症状の改善を図ります。
※痛みが強い場合や熱感がある場合はアイシングで冷やします。

 

②手技療法
患部に関係する筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
※手技でほぐすだけでなく状態をみてストレッチもしていきます。

 

 

③鍼治療

患部に関係する筋肉に鍼を打ち、筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
また、患部に鍼を打ち、刺激を加えて修復を促し回復力を高めてくれます。

 

 

④矯正治療
骨盤~背骨を正しい位置に近づけ筋肉の負担をなくし、痛みを軽減させます。
※腰椎椎間板ヘルニアの場合は症状が悪化してしまう場合があるのでストレッチの矯正をやります。

 

 

⑤牽引療法
縦方向に腰部を引っ張る医療機器で腰部を伸ばし、さまざまな症状の改善を図る治療法です。

 

 

⑥薬物療法
まず非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)が使用されることが一般的です。神経障害性疼痛治療薬、筋緊張弛緩剤、血管拡張薬などが使われることもあります。

 

 

⑦神経ブロック注射
原因となっている腰椎の神経やその周辺に局所麻酔薬などを使用し、痛みを軽減する方法です。

 

 

⑧患部を固定
装具(コルセット)をつけて痛みを緩和する方法です。

 

 

⑨局所安静
日常生活は歩行を最低限にして原因となるスポーツなど運動を休むことが重要です!

 

 

⑩筋力トレーニング
腰部、臀部の負担を減らす為、腹筋や背筋や大腿の筋力を鍛えて腰部、臀部の負担を減ら

します。

 

 

⑪体重を落とす
単純に身体の負担を減らすことです。
食事制限や足の負担の掛からない運動で少しずつ減らしていくことが大事です!

 

 

手術療法
生活に大きな支障がでたり、症状が激烈な場合など、重症例には手術療法が検討されます。

 

 

当院でできる治療ですと①~④の治療が受けることができます

 

さて、本日のブログのテーマは「坐骨神経痛」についてでした。
当院でも、普段の日常で行える体操や運動の指導なども行っておりますので、
お気軽にご相談だけでもお待ちしております!!

 

国家資格を所持したスタッフが治療の対応をさせていただきます。

 

もし、実際に初期〜後期の症状などに当てはまる方や、気になる方など、
ご相談だけでも大丈夫です!!

 

 

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・定期的な院内の換気
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・ベッドの使用都度の消毒
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何卒ご協力をお願いします。

 

「げんきや接骨院 八王子」

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