脊柱管狭窄症って何?!

こんにちは!

げんきや接骨院 八王子 種田です!

 

 

11月に入っても暑い日が続いていますが、体調管理が大丈夫ですか?

 

 

さて今回のブログテーマは「脊柱管狭窄症」についてです。

 

 

概要

 

 

背骨には、脊柱管と呼ばれるトンネル状の構造があり、その中を脳から続く神経の束が通っています。この脊柱管がさまざまな原因によって狭くなることを脊柱管狭窄症と呼び、脊柱管の中を通る脊髄や神経が圧迫されると手や脚の痛み、しびれ、歩行障害、排尿障害などの症状を引き起こします。

脊柱管狭窄症は脊柱が狭窄している部位によって、頚部脊柱管狭窄症、胸部脊柱管狭窄症、腰部脊柱管狭窄症、広範脊柱管狭窄症に分けられます。頚部の脊柱管狭窄が原因となって脊髄が圧迫される場合は“頸椎症(頸椎症性脊髄症や頸椎症性神経根症)”と呼ばれる場合もあります。もっとも多い狭窄部位は腰部で、坐骨神経痛の一般的な原因としても知られています。腰部脊柱管狭窄症では歩き続けると症状が強くなり、休むとまた歩けるようになる“間欠性跛行かんけつせいはこう”が特徴的な症状として現れます。

脊柱管狭窄症の主要な原因の1つとして加齢による骨や靱帯の変性があり、70歳以上では50%以上が腰部脊柱管狭窄症であるという報告もあります。悪化すると日常生活に支障が出てくるため、高齢者の生活の質に大きく影響する病気であると考えられています。

 

 

原因

 

 

脊柱管狭窄症のもっとも重要な原因は加齢です。加齢によって骨が変形したり、背骨の周りの靱帯が厚くなったりすると、脊柱管が狭くなり神経を圧迫することがあります。一方で、生まれつき脊柱管が狭かったり、成長の過程で脊柱管が狭くなるような変化が起こったりする場合もあります。

椎間板ヘルニア、脊椎すべり症、脊椎側弯症などの背骨が変形する病気が原因となり、脊柱管が押しつぶされて症状が現れることもあります。また、事故や激しいスポーツなどによる衝撃が原因となって脊柱管狭窄症を発症することもあります。

 

症状

 

 

代表的な症状は手や足のしびれや痛み、つっぱり感、指の細かな動作のしにくさ、歩行の不自由さなどです。進行すると、運動障害が悪化するとともに排尿障害などを引き起こし、日常生活に支障をきたすことがあります。

症状は左右両側に出ることもあれば、片側だけの場合もあります。また、首より下の高さで狭窄が起こっている場合は、通常手の症状はありませんが、頚部で狭窄が起こると手の症状と歩きにくさなど足の症状の両方が出ることがあります。

間歇性跛行

間歇性跛行は、腰部脊柱管狭窄症で特徴的な症状です。これは、歩き続けていると症状が悪化して歩けなくなり、前かがみになってしばらく休むと症状が和らいでまた歩けるようになる状態を指します。

腰部の脊柱管狭窄症では、背骨を伸ばすと脊柱管がより狭くなって神経の圧迫が強くなるために、このような症状が現れます。病気が進行すると、連続して歩ける距離や時間が次第に短くなっていきます。

 

検査・診断

 

 

脊柱管狭窄症は、病歴の問診や身体診察と合わせて画像による診断が用いられます。

画像検査には主にMRIという磁気を用いた撮像装置が用いられます。MRI検査によって、背骨の変形、骨折、椎間板ヘルニアなど骨の異常の有無や、神経が圧迫されている様子、圧迫の重症度などを評価することができます。

心臓ペースメーカーを埋め込んでいるなどMRI検査に適さない場合や、さらに詳細な情報が必要な場合には、脊髄造影(ミエログラフィー)という検査を行います。これは、脊髄にヨード造影剤とよばれる薬剤を注射したうえでCTを撮るものです。造影によって骨の状態や神経の圧迫の程度をより詳しく調べることができ、治療方針の決定に役立ちます。

 

治療

 

 

脊柱管狭窄症の治療には、大きく分けて保存療法、手術療法の2つがあります。

日常生活に問題があまりない場合には、慎重に経過観察をしながら保存療法が行われます。日常生活への支障が大きい場合には手術が検討されます。また、頻尿や尿失禁、尿閉などの排尿障害がある場合には、手術が選択されます。

 

保存療法

①物理療法
電気や温熱療法で腰部、臀部や症状のある部位の筋肉に電気刺激を与えたり、温めたりして、症状の改善を図ります。
※痛みが強い場合や熱感がある場合はアイシングで冷やします。

 

②手技療法
患部に関係する筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
※手技でほぐすだけでなく状態をみてストレッチもしていきます。

 

 

③鍼治療

患部に関係する筋肉に鍼を打ち、筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
また、患部に鍼を打ち、刺激を加えて修復を促し回復力を高めてくれます。

 

 

④矯正治療
骨盤~背骨を正しい位置に近づけ筋肉の負担をなくし、痛みを軽減させます。
※腰椎椎間板ヘルニアの場合は症状が悪化してしまう場合があるのでストレッチの矯正をやります。

 

 

⑤牽引療法
縦方向に腰部を引っ張る医療機器で腰部を伸ばし、さまざまな症状の改善を図る治療法です。

 

 

⑥薬物療法
まず非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)が使用されることが一般的です。神経障害性疼痛治療薬、筋緊張弛緩剤、血管拡張薬などが使われることもあります。

 

 

⑦神経ブロック注射
原因となっている腰椎の神経やその周辺に局所麻酔薬などを使用し、痛みを軽減する方法です。

 

 

⑧患部を固定
装具(コルセット)をつけて痛みを緩和する方法です。

 

 

⑨局所安静
日常生活は歩行を最低限にして原因となるスポーツなど運動を休むことが重要です!

 

 

⑩筋力トレーニング
腰部、臀部の負担を減らす為、腹筋や背筋や大腿の筋力を鍛えて腰部、臀部の負担を減ら

します。

 

 

⑪体重を落とす
単純に身体の負担を減らすことです。
食事制限や足の負担の掛からない運動で少しずつ減らしていくことが大事です!

 

 

手術療法
生活に大きな支障がでたり、症状が激烈な場合など、重症例には手術療法が検討されます。

 

 

当院でできる治療ですと①~④の治療が受けることができます

 

さて、本日のブログのテーマは「脊柱管狭窄症」についてでした。
当院でも、普段の日常で行える体操や運動の指導なども行っておりますので、
お気軽にご相談だけでもお待ちしております!!

 

国家資格を所持したスタッフが治療の対応をさせていただきます。

 

もし、実際に初期〜後期の症状などに当てはまる方や、気になる方など、
ご相談だけでも大丈夫です!!

 

 

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何卒ご協力をお願いします。

 

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