変形性股関節症って何⁉

こんにちは!

げんきや接骨院 八王子 種田です!

 

 

12月になっても、暖かい日が多く、体調を崩してはいませんか。

 

 

さて今回のブログテーマは「変形股性関節症」についてです。

 

 

 

概要

 

 

 

変形股性関節症は、股関節を構成する骨や関節軟骨に不具合が生じることで、関節軟骨の減少、骨の変形を来す病気です。病状の進行に伴い関節の痛みや動きに制限が生じ、日常生活にも支障が出るようになります。

加齢とともに徐々に悪化することもあり、適切なタイミングで治療するかどうかを決定することが重要です。そのため、痛みがなくても定期的に専門医に受診し、経過を観察しながら、適切な時期に適切な治療を受けることが大切です。

 

 

 

原因

 

 

 

股関節は丸いボールのような大腿骨の骨頭と、骨盤側で受け皿となるお椀型の寛骨臼かんこつきゅうが組み合わさって構成されています。発育時に股関節のかみ合わせが悪かったり、加齢によって関節軟骨がすり減ったりすると、股関節のスムーズな動作が障害を受けて変形性股関節症が生じます。

発育性股関節形成不全

日本においては変形性股関節症の発症の主な原因となっています。ただし、発育性股関節形成不全を生じたすべての方が、変形性股関節症を発症するわけではありません。

加齢による軟骨の摩耗

加齢に従い軟骨が弱くなり、長年の負担が積み重なってすり減ることも変形性股関節症の一因です。社会全体の長寿・高齢化が進み、結果的に変形性股関節症の患者さんも増えています。また、近年の日本における変形性股関節症の増加と、食生活の欧米化との関連も考えられています。

 

 

 

症状

 

 

 

変形性股関節症は前股関節症・初期・進行期・末期の4段階に分類され、変形の程度に応じて症状も異なります。

初期症状

足のつけ根やお尻、膝の上部にこわばりや重い感じがあり、歩き始めや長時間歩いたとき、階段の昇降時に痛みを感じるようになります。炎症が強い場合や股関節唇こかんせつしんの損傷があると、初期でも強い痛みが出ることがあります。

進行症状

進行期から末期へ進むにつれて痛みが強くなります。日常動作の制限も増えるため、生活に支障を来すようになります。

 

 

 

検査・診断

 

 

 

変形性股関節症は、症状の進行具合や既往歴などから疑われます。変形性股関節症の可能性が疑われる場合、レントゲン検査が行われます。ごく初期の段階では軽い変化がみられるのみですが、重症度が高くなるにつれて関節の隙間が狭くなる、軟骨下骨が硬くなるなど、より明確な変化がみられます。

さらに進行すると関節軟骨も消失します。このような形態の変化はCT検査やMRI検査を行うことでより明確に確認できます。

 

 

 

治療

 

 

 

治療としては、薬物療法、神経ブロック療法、装具療法などがあります。腰痛の背景に骨折や腫瘍、感染症など特別な病気が関わっている場合には、それぞれに対応した治療を行うことが重要となります。

 

 

 

 

①物理療法
電気や温熱療法で腰部、臀部や症状のある部位の筋肉に電気刺激を与えたり、温めたりして、症状の改善を図ります。
※痛みが強い場合や熱感がある場合はアイシングで冷やします。

 

②手技療法
患部に関係する筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
※手技でほぐすだけでなく状態をみてストレッチもしていきます。

 

 

③鍼治療

患部に関係する筋肉に鍼を打ち、筋肉を緩め、筋に余裕を持たせ筋肉の負担をなくしていきます。
また、患部に鍼を打ち、刺激を加えて修復を促し回復力を高めてくれます。

 

 

④矯正治療
骨盤~背骨を正しい位置に近づけ筋肉の負担をなくし、痛みを軽減させます。
※腰椎椎間板ヘルニアの場合は症状が悪化してしまう場合があるのでストレッチの矯正をやります。

 

 

⑤牽引療法
縦方向に腰部を引っ張る医療機器で腰部を伸ばし、さまざまな症状の改善を図る治療法です。

 

 

⑥薬物療法
まず非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)が使用されることが一般的です。神経障害性疼痛治療薬、筋緊張弛緩剤、血管拡張薬などが使われることもあります。

 

 

⑦神経ブロック注射
原因となっている腰椎の神経やその周辺に局所麻酔薬などを使用し、痛みを軽減する方法です。

 

 

⑧患部を固定
装具(コルセット)をつけて痛みを緩和する方法です。

 

 

⑨局所安静
日常生活は歩行を最低限にして原因となるスポーツなど運動を休むことが重要です!

 

 

⑩筋力トレーニング
腰部、臀部の負担を減らす為、腹筋や背筋や大腿の筋力を鍛えて腰部、臀部の負担を減ら

します。

 

 

⑪体重を落とす
単純に身体の負担を減らすことです。
食事制限や足の負担の掛からない運動で少しずつ減らしていくことが大事です!

 

 

手術療法
生活に大きな支障がでたり、症状が激烈な場合など、重症例には手術療法が検討されます。

 

 

当院でできる治療ですと①~④の治療が受けることができます

 

さて、本日のブログのテーマは「変形股性関節症」についてでした。
当院でも、普段の日常で行える体操や運動の指導なども行っておりますので、
お気軽にご相談だけでもお待ちしております!!

 

国家資格を所持したスタッフが治療の対応をさせていただきます。

 

もし、実際に初期〜後期の症状などに当てはまる方や、気になる方など、
ご相談だけでも大丈夫です!!

 

 

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・定期的な院内の換気
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何卒ご協力をお願いします。

 

「げんきや接骨院 八王子」

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