分離症について

分離症について

こんにちは!

げんきや接骨院 八王子院です!

さて今回のブログテーマは(分離症)についてです。

分離症・・・・・・?

の方が多いと思いますが、分離症とは関節・靭帯・筋肉等の軟部組織や骨膜などの組織が本来の位置から・外力などにより分離してしまう状態を言います。

今回は色々ある分離症から腰椎分離すべり症をお伝えします。

スポーツの練習などで繰り返して腰椎をそらしたり回したりすることで起こります。要は使いすぎですね。一般の人では5%程度に分離症の人がいますが、スポーツ選手では30~40%の人が分離症になっています。
分離症は10代で起こりますが、それが原因となってその後徐々に悪化すると分離すべり症に進行していく場合が!

このような状態になると我々施術者でも簡単に触知できる状態になります。

腰椎すべり症は大きく分けると 背骨や椎間板などの変性によって起こる変性すべり症と腰椎分離症に続発する分離すべり症とに分けられます。変性の場合、多くは加齢とともに椎間板や靭帯、関節など腰椎を固定している組織が変性を起こし、それに伴って腰椎の安定性が失われ、腰椎にずれ(すべり)が出現します。このように、加齢や長期間にわたる負荷などによって徐々に腰椎が変性を起こし、その結果発症したすべり症を「腰椎変性すべり症」と呼びます。

分離すべり症は成長期の使い過ぎで発生することに比べ、高齢で発症しやすく骨などの組織が変性を起こしやすい女性に多いようです。

 

上記二つは共に日ごろのケアで防げますので、身体の痛みが強い場合は我慢せずに早めに医療機関を受診しましょう。

[ 2022年3月4日 ]

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