みなさんこんにちは!
げんきやはりきゅう整骨院八戸です。
最近は暖かい日も増えてきて
過ごしやすくなってきましたね!
(花粉症の方はお辛いかと思いますが…)
さて今回は自律神経について
お伝えしていきたいと思います。
自律神経という言葉自体は
聞いたことがある方も多いと思いますが
実際の自律神経の働きや、
自律神経が乱れるとはどういう状態なのか
お話ししていきたいと思います。
☆自律神経・・・自分の意思とは関係なく自動的に働く神経。
呼吸、循環、消化、排泄などといった生命の維持に必要な機能を調整しています。
※逆に、自分の意思で筋肉や関節を動かすときに
は、体性神経が働いています。
自律神経は、交感神経と副交感神経の
2つに分かれます。
交感神経→体を緊張させる。攻撃体勢をとる。
呼吸:浅く早く
心臓:早く脈打つ
血管:収縮する(血圧が上がる)
筋肉:血液が供給されてパンプアップ
消化、排泄:抑えられる
副交感神経→体をリラックスさせる。休む。
呼吸:深くゆっくり
心臓:ゆっくり脈打つ
血管:弛緩する(血圧が下がる)
消化:消化液の分泌や吸収
排泄:促される
精神:ぐっすり眠れる、緊張がほぐれる
つまりこの交感神経と副交感神経は真逆の機能を持ちながら
シーソーのようにバランスをとって働いているのです。
ざっくり表すと
仕事や運動、日中→交感神経がたくさん働く
睡眠、夜間→副交感神経がたくさん働く
長期的な環境の変化やストレス、
ホルモンバランスの崩れなどによって
この2つのバランスが崩れ
どちらか一方ばかりが働いて、
どちらかの働きが停滞するといった状態が
自律神経が乱れている状態です。
専門的には、自律神経失調症といいます。
大まかにいうと呼吸、循環、消化、排泄、
生殖機能に異常が出ます。
具体的には
からだ→めまい、耳鳴り、偏頭痛、動悸、ほてり、
便秘、下痢、頻尿、残尿感、慢性的な疲れ
だるさ、手足の痺れ、口や喉の違和感
こころ→イライラ、不安、落ち込み、憂うつ、
やる気が出ない、焦り、疎外感
感情の起伏が激しい
☆自律神経の乱れを整えるには??
一度乱れた自律神経を整えるには、時間がかかります。
手術や薬で改善を図ることも難しいです。
そもそも自律神経が乱れた原因を考え、改善する必要があります。
現代社会において
・人間関係 ・仕事 ・家庭環境
に原因があることが多いと言われています。
原因の改善や、しっかり休息をとるということが
出来ればよいのですが、
それが難しい、それすら意欲がわかない
という方も多いと思います。
そんな時には身体の緊張をほぐし、リラックス状態を作ったり、