みなさんこんにちは!
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか??
後半になると暖かい日も増えてきましたね!
さて、楽しいお休みや大事な仕事の日なのに
なんで今日に限って頭痛が~(泣)なんてことありませんか??
10月頃に頭痛について
お話させていただきましたが
今回は頭痛について違う視点から
お話ししていきたいと思います!
頭痛の大まかな分類については
10月頃のブログに書かせて頂きましたが、、、
今回は頭痛を東洋医学のほうから
解説していきたいと思います。
頭痛の原因と考えられるのは
大きく分けて3つあります。
①体の冷え
体が冷えると寒邪という悪い邪気が
体の上部にのぼり、頭痛となって現れます。
慢性的に突き上げる様な激しい痛み、
発作的に吐き気を伴うこともあります。
対処としては、体を温めて胃腸の働きを良くし
胃腸の緊張を取り除くことです。
②瘀血(おけつ)
瘀血(おけつ)とは、流れが悪く、質の悪い血のことをいいます。汚血と考えるとイメージしやすいかと思います。
瘀血で体内の血の巡りが悪くなると
脳血管性の頭痛が起きやすいです。
足が冷え、頭がのぼせやすい人や
婦人科系の弱い女性が生理の時に起こしやすく
いつも同じ場所が刺すように痛みます。
夜間に出やすく、冷やしても改善しないのが特徴です。
この場合は、首から下を温めると良いでしょう。
③水分代謝が悪い
体内に余計な水分がたまると
“痰(たん)”と呼ばれる
不要なものが生まれ、頭痛の原因にもなります。
締め付けられるような頭痛と
胃のムカムカ、吐き気や食欲不振を伴い
めまいを起こすこともあります。
暴飲暴食で胃腸の調子を崩した時によく起きます。
体を温めるものを取り込んで
発汗を促し、水分を代謝させることで
痰を取り除くことができます。
以上の3つが頭痛の原因となる事があります!
普段から体を温めて血行を良くし
胃腸をいたわることが
頭痛の予防にもつながります。
ショウガや長ネギ、シナモンなど
体を温めてくれるものも
食事に取り入れていきたいですね!
体をほぐして血行を良くしたいけど
出来ない!続かない!
頭痛で仕事や家事が手につかない、、、
などなどお困りの方は
ぜひ当院にご相談下さい(`_´)ゞ