皆様こんにちは!
5月の連休明けから天気の崩れなどで、お体の疲れや不調など、仕事や学業などに影響は出ていませんか?
体調が万全で無い時間が長くなると症状の悪化に繋がる事もありますので、しっかりとメンテナンスをしていきましょう!
今回は「坐骨神経痛」についてお話をしていきたいと思います。
【坐骨神経痛】
坐骨神経痛とは病名ではなく症状のことです。坐骨神経というのは、腰からお尻、そして太ももの後ろ側を通って、足の先まで伸びている神経です。
その坐骨神経が、何らかの影響によって圧迫されたり、刺激されたりすることで、障害を受けることがあります。
その神経が筋肉や関節、椎間板等で圧迫されると神経に異常が出て、神経の走行に沿って痛みやしびれの症状が現れます。
【坐骨神経痛の原因】
年齢により異なりますが、若い人の場合に最も多いのは、腰椎椎間板ヘルニア、次に梨状筋症候群が挙げられます。
腰椎椎間板ヘルニアは比較的急激に発症し、梨状筋症候群は比較的緩徐に発生し、梨状筋間で坐骨神経が絞扼され、仕事や運動でストレスが加わり発症することが多いようです。
一方、高齢者では変形性腰椎症や腰部脊柱管狭窄症また脊椎すべり症などの変形疾患に多く見られます。
【坐骨神経痛の症状】
坐骨神経に異常がもたらされると、お尻から太ももの後ろ側や、膝から下の足の外側などに重だるい感覚やしびれの症状が現れると言われていますが、実際には、鋭い痛みや鈍痛がお尻から太ももの後ろ側にかけてのあたりを襲い、場合によってはかかとや足の裏にまで激痛が走ることもあります。
痛みの症状だけではなく、下肢全体がしびれたようになってしまったり、歩行が困難になってしまう場合も見受けられます。
【まとめ】
坐骨神経痛は対策を取ることで、筋肉の緊張や関節拘縮を緩和させ、血行促進を促すことで状態が安定させやすい環境を作ることが出来ますので、同じような症状でお悩みの方がいましたら、ぜひ一度、当院にご相談して下さいね☆