足底筋膜炎

こんにちは!げんきや接骨院 江古田院です。

夏も終わりに近づいてきましたがもう少し暑さは近づくようですね!これから涼しくなるとウォーキングやランニングをする方も多いんじゃないでしょうか?体の健康のためにも運動は不可欠です!歩いたり走ったりする際に足の裏が痛くて運動ができない。そういった症状は足底筋膜炎と言われます。

足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とは、足の裏にある“足底腱膜”と呼ばれる組織に炎症が起こった状態です。

足底腱膜は足の指の付け根から踵(かかと)の骨まで、足の裏に張られている強靭な腱の膜です。その主な役割は、足の甲の骨(アーチ状になって体重を支えている)を支えること、歩行・ランニングにおいて、地面と足部の衝撃を和らげるクッションになります。長時間の立位や歩行、ランニングなど足底に負担の加わる動作を過剰に繰り返すことにより足底腱膜に炎症が生じ、踵(かかと)の内側前方から中央にかけて痛みが生じます。この症状が足底腱膜炎であり、特徴的な傾向として、「起床時の歩き出し時に足の裏に痛みが生じる」「しばらく歩いていると痛みがなくなる」などがあげられます。

原因

足底腱膜にかかる負荷は、圧迫力(足裏にかかる荷重や足を着地させた時の衝撃)牽引力(足を蹴り出すときの引っ張られる力)によって起こります。
そのため、スポーツ(ランニングやジャンプ動作)、立ち仕事(足の裏で体重を支え続ける)、加齢(後方重心になり、かかとに体重がかかる)など足を酷使することによって、足底腱膜にかかる負荷が大きくなり、炎症や小さな断裂が引き起こされ、踵(かかと)や足の裏に痛みをもたらします。新しい靴に替えて慣れてない場合、足底腱膜に負担がかかりやすくなります。靴底が薄すぎる靴や、クッション性が無い靴、かかとが固定されない靴、とくに靴のサイズが合っていない場合は、足底腱膜に大きな負荷がかかります。歩いているときに、靴の中で足が動かないことが大切です。また、現代人は運動不足や靴の発達が原因で、足のアーチを支える力が低下している人が増加しています。足のアーチを支えられず、大きな衝撃を支える力が弱まることで、さらに足底腱膜に負担がかかります。

予防 

足の筋肉と柔軟性を高める

足の筋力や柔軟性が低下すると、足底筋膜炎に強い牽引力(引っ張られるストレス)がかかり、炎症を起こしやすくなります。足底やふくらはぎの筋肉のストレッチやトレーニングを取り入れ、筋力と柔軟性のアップを目指しましょう。

クッション性のあるシューズを選ぶ

踵が薄すぎるシューズは着地時の衝撃がダイレクトに伝わるため衝撃を吸収するクッション性に優れたシューズを選びましょう。

テーピングをする

足底のアーチ構造が崩れると地面からの衝撃をうまく吸収できなくなるので足底筋膜炎になりやすい傾向にあります。テーピングでアーチを作ることでクッション機能をサポートする効果が期待できます

 

最後に

足底筋膜の痛みは厄介です。歩行での痛みはストレスを抱えながらの生活になります。少しでも痛みを感じたり違和感を覚えたら早期に治療することが大事です。時間がたつと足首回りの筋肉にも影響が出て関節の動きが硬くなり、足底筋膜の痛みも取りにくくなります。痛みのない生活で仕事、プライベートを充実させましょう!

 

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