皆さんこんにちは
げんきやはりきゅう整骨院のZ氏です(^^)/
岩手ではここ一か月
盛岡シティマラソン、宮古サーモンハーフマラソンなど
マラソン大会が開催されており、街中でも練習に勤しむランナーを多く見ました。
マラソン大会に参加しない人も運動がてら歩いているとの声も多くききます。
当院近くの運動公園では早朝のラジオ体操が行われており、
私も冬に向けて身体が怠けないように
自宅に眠っているエクササイズゲームを起動させたいと思います(; ・`д・´)
さて、そんなランニングやウォーキングなどで股関節が痛くなったり
お子さんが痛がったり、歩き方がおかしい事はありませんか?
痛みが強く
病的な要因で考えられるのが
変形性股関節症
大腿骨頭壊死
関節リウマチ
子供の場合は
大腿骨頭すべり症
単純性股関節炎
ペルテス病
上記で比較的よく耳にするものでは
<変形性股関節症>
女性に多く、赤ちゃんのときに
下肢をまっすぐにした体勢でおむつを履かせたり
早期に立たせようとしたりなど
誤った育児環境により股関節が外れやすくなり、
発育性股関節形成不全の後遺症として現れることがほとんどです。
※赤ちゃんの自然な足の体勢はM字型の開脚姿勢となります。
抱っこやおむつのやり方や
最近のおくるみアイテムなど
赤ちゃんにとってはリスクになるものもあります。
個人の意見や流行りに流されず
産婦人科の先生や専門家の指導に従って育児環境を整えましょう。
また、高齢化に伴い、骨密度の低下などから加齢による股関節症を発症するものや
冒頭でも話題にしたマラソンなどのスポーツで激しい運動の繰り返しの負荷や、
体重増加などによる負荷によるものもあります。
歩行困難などの末期のものになると
人工関節置換手術などの外科的治療が必要になりますが、
人工関節自体の対応年数が15〜20年(最新だと20〜30年)と考えられており、
若いうちには手術をしない事がほとんどです。
基本的には疼痛緩和と悪化防止が基本方針となることが多いです。
股関節への負担除去の為に
体重コントロール(負荷を減らす)
筋肉強化(関節の補強)
道具の使用(杖など)
ストレッチ(緊張をほぐす)
股関節は体の中でも1番大きな関節です。
上記のような病名がつかない場合でも
負担がかかり続ければ痛む事もありますし
悪化すればさまざまな病気に繋がる場合もあります。
日頃から適度な運動やストレッチを行うことで予防に努めましょう。
<自宅でできる股関節まわりの筋肉強化>
①臀部とハムストリングスのトレーニング
↑お尻の穴を絞めるイメージで腰を浮かせる
※膝~骨盤~胸までが真っ直ぐになるように!
レベル1:30秒(30秒休み)3セット
レベル2:1分(1分休み)3セット
②大腿四頭筋と腹筋のトレーニング
↑片方ずつ膝を伸ばしたまま下腿を10cmほど浮かせる
※足を上げ過ぎると腹筋が楽をするので一定の高さから上下しない!
レベル1:片足ずつ 30秒(30秒休み)3セット
レベル2:片足ずつ 1分(1分休み)3セット
↑②がつらい人や、空いた時間にさっと鍛えたい人は
椅子に座って片方ずつ膝を伸ばしてみましょう!
③殿筋のトレーニング
↑うつ伏せの体勢で膝を伸ばしたまま下腿を10cmほど背面へ持ち上げる
※3秒かけて持ち上げて5秒かけてゆっくり下げる(床につけない)
●片足ずつ 10回(30秒休み)3セット
④殿筋(外側)のトレーニング
↑横向きに寝た態勢で上になっている足を持ち上げる
※3秒かけて持ち上げて5秒かけてゆっくり下げる(床につけない)
●片足ずつ 10回(30秒休み)3セット
トレーニングは無理なく続けられるものが理想です。
痛みを伴う場合は直ちに中止してください。
目的に反して激しく動かしたり、
無茶な負荷は逆効果になる場合もあるので
併せて注意しましょう(>_<)
あくまでも予防やリハビリに有効なトレーニングですので
強い痛みがある場合は専門医や
お近くの「げんきや」にご相談ください!
当院では、
随時手指の消毒、使用したベットや枕などの消毒を徹底しております。
ご予約優先で混雑回避しておりましたので、
ご相談の際はお電話やLINEでのお問い合わせをおすすめいたします。
げんきやはりきゅう整骨院 青山
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