こんにちは、げんきやはり灸整骨院です(^^)
早いもので今年が始まってもうすぐ1ヶ月が経とうとしていますね!
皆さまはいいスタートを切る事が出来ましたでしょうか?
私は初詣のおみくじで末吉というなんとも言えない所を引いてしまい
ちょっと微妙な気分で今年をスタートしました(^_^;)
しかし末吉は、末広がりでこれから良くなる運勢らしいので
頑張っていきたいと思います!
さて、今回のテーマは耳鳴りです!
「耳鳴り」とは?
実際には音がないにもかかわらず、「ピー」「キーン」といった高音や
「ゴー」「ジー」といった低音が聞こえてしまう症状のことをいいます。
耳鳴り自体は大きな音を聞いた後や飛行機に乗った時など
日常生活の中で比較的多くの方が体験するものだといわれています。
しかし、症状の内容によっては耳に関連する病気が原因で発生していることもあります。
「耳鳴り」のメカニズム
耳は大きく分けて外耳・中耳・内耳の3つに分けられます。
このうち耳鳴りに関係するのが内耳にあるカタツムリの様な器官、蝸牛(かぎゅう)です。
蝸牛は外から聞こえた音を電気信号に変えて、脳に届ける役割をしています。
この蝸牛に障害が起きると、音を電気信号に変える働きが弱まり、
脳に届く電気信号が減少して音が聞こえにくくなってしまいます。
すると脳は音を聞こうと頑張り、音への感度をあげます。
これにより普段聞こえない雑音の様な音まで拾ってしまう。
これが耳鳴りが起こるメカニズムです。
このメカニズムでも分かるように、耳鳴りは難聴と一緒に起こることが多いです。
「耳鳴り」が起こる病気は?
○突発性難聴
○急性低音障害型感音難聴
○メニエール病
○中耳炎
○聴神経腫瘍
など、様々あります。
実は怖い!?「耳鳴り」にご注意!
耳の違和感は早めの治療がとても大切です。
特に、突発性難聴などは治療開始が遅くなるにつれて
後遺症が残る可能性が高まります。
突然の耳鳴りに加え、耳の聞こえづらさや目眩、吐き気等の症状が現れた場合には
すぐに病院を受診するようにしましょう!
耳鳴りの治療の多くは病院での薬物療法、手術療法になります。
しかし、中にはメニエール病など、肩や首の過度な緊張による血流低下
ストレスや不眠などの自律神経の乱れで悪化するものもあります。
そういった症状には手技や鍼治療が効果的です!
首肩周りの緊張緩和だけでなく、耳周りの血流向上
自律神経の調整等、患者様の症状に合わせてご提案させていただきます!
最後に耳周りの治療で良く使うツボをご紹介します!
聴宮(ちょうきゅう)
耳の穴の前にある出っ張りのすぐ前
口をあけた時に1番凹んで、指が掛けられる所
聴会(ちょうえ)
聴宮のすぐ下
人差し指、中指、薬指を3本揃えて中指を聴宮に当てた時の薬指の所
耳門(じもん)
聴宮のすく上
指、中指、薬指を3本揃えて中指を聴宮に当てた時の人差し指の所
角孫(かくそん)
耳の上の1番尖っているところのすぐ上
上記で紹介したツボは自分で軽く押すだけでも効果がありますので
ぜひ押してみて下さい(^^)
ツボを押す時は、痛みを感じない程度
じわーっと気持ちいい強さで、ゆっくり3〜5秒かけて押して下さいね!
耳周りはセルフケアが難しい所ではありますので
辛い時はぜひ一度ご相談下さい!
紹介したツボ以外にも色々なツボを使って
患者様に合わせた治療をご提案させていただきます!
げんきやはりきゅう整骨院 青山
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