こんにちは!
げんきやはり灸整骨院青山です!
あっという間に2月も終わりそうですね…
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
個人的にこの冬は例年よりも雪が少なく過ごしやすかったと思います。
月始めの大雪はビックリしましたが、、、
やはり大雪の後は雪かきで腰や足の筋肉を痛めて来院された方も多かったです。
少し腰痛のお話をしましたが今回のブログテーマは
「坐骨神経痛」 についてです。
坐骨神経痛とは?
1度はどこかで聞いた事があるかもしれませんが
坐骨神経痛について簡単に説明していきます!
坐骨神経痛は腰から下半身にかけての痛みや痺れが特徴的です。
坐骨神経痛と一口に言っても原因は様々です。
いくつか例をあげると、、、
梨状筋症候群
臀部の筋肉(梨状筋)が何らかの負荷で硬くなってしまうとこの症状が発生します。
また、通常だと梨状筋の下を坐骨神経が通過しますが少数ではあるが、坐骨神経が梨状筋
を貫いたり、もしくは梨状筋が2つの筋腹に分かれ坐骨神経がその間を通ることで影響を
受けやすい方もいるようです。
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板の線維輪にできた亀裂や断裂した部位から髄核や線維輪が脊柱管、椎間孔内外
へ飛び出てしまい馬尾や神経根を圧迫している状態です。
好発年齢は20~40代男性で下部腰椎を痛めやすいです。
脊柱管狭窄症
馬尾や神経根が椎間板の変性、椎間関節の骨性肥厚、黄色靭帯の肥厚など様々な原因があります。
こちらは好発年齢は60代から男女ともに増加傾向にあります。
また、狭窄症はしばらく歩くことにより臀部や大腿後面に痛みや辛さが出てくる間欠性跛行が特徴的です。
これは休むと治まりますが再び歩き始めると痛みを生じます。
腰椎変性すべり症
椎間板の変性と椎間関節の変性が進む過程で剪断力が働きすべりが生じます。
40~60代以降の女性に多くこれも下部腰椎に好発します。
すべり症部で脊柱管狭窄症をきたすことで下肢の痛みや跛行を呈するようです。
他にも神経を圧迫する腫瘍や外傷など様々な原因からなります。
坐骨神経痛は硬くなった筋肉を緩める手技の他、状態に合わせて鍼灸、電気治療も行えると改善が見込めます!
坐骨神経痛は原因が様々ですがいずれも早期治療が大切です!
いずれもセルフケアとしては
・ストレッチ15秒以上かけゆっくり伸ばす
・足が外側を向いていないか意識する
・膝や股関節を約90度に曲げた状態で足を床に置けるような椅子を選ぶ
・座る際、後ろのポケットにかさばるような物をいれない
を意識して頂くと症状緩和や予防に繋がります。
平日が20時、土曜日祝日が18時まで空いておりましたので坐骨神経痛に限らず身体の気になる症状が有れば当院までご相談ください。