皆さん、こんにちは!げんきやはり灸整骨院です。GWどのように過ごされましたか?充実して過ごせましたか?旅行にいかれたり、部活動で大会があったり様々あったと思います。さて、今回は側弯症について説明したいと思います。
側弯症とは
私たちの背骨は、正面から見るとまっすぐですが、横から見ると緩やかなS字カーブを描いています。しかし、「側弯症」になると、この背骨が左右に曲がってしまうのです。弯曲の程度は人それぞれで、軽度のものから日常生活に支障をきたすほどの重度のものまであります。多くの場合、成長期に進行することがありますが、成人になってから気づくケースも少なくありません。側弯症には、いくつかの種類があり、原因も様々です。
- 特発性側弯症: 最も多いのがこのタイプで、全体の約80%を占めると言われています。特に思春期の女子に多く見られますが、その原因は、残念ながらまだはっきりと解明されていません。
- 先天性側弯症: 生まれつき背骨の形に異常があることが原因で起こります。椎骨が完全に分離していなかったり、癒合していたりすることで、成長とともに弯曲が進行することがあります。
- 症候性側弯症: 神経や筋肉の病気(脳性麻痺、筋ジストロフィーなど)や、外傷、感染症などが原因で起こります。これらの病気が背骨を支える筋肉のバランスを崩したり、骨の成長に影響を与えたりすることで、側弯を引き起こすことがあります。
側弯症のサイン
初期の側弯症は、自覚症状がほとんどないことが多いため、発見が遅れることがあります。しかし、よく観察してみると、いくつかのサインに気づくことがあります。
- 左右の肩の高さが違う
- 左右の肩甲骨の突出具合が違う
- ウエストラインの非対称
- 体が左右どちらかに傾いているように見える
- スカートやズボンの丈が左右で違う
- 肋骨の突出
これらのサインに一つでも気づいたら、自己判断せずに整形外科を訪ねることをおすすめします。
接骨院での側弯症に対するアプローチ
接骨院では側弯症に対して以下のような施術やサポートを行います。
- 姿勢・歪みの評価と分析:
- 身体の歪み、特に骨盤や背骨の傾き、肩の高さ、ウエストラインの左右差などを詳しく評価します。
- 姿勢分析を行い、側弯のタイプや程度、身体のバランスの状態を把握します。
- 手技療法によるアプローチ:
- 骨盤矯正: 側弯は骨盤の歪みと関連している場合があるため、骨盤のバランスを整える施術を行います。
- 背骨の矯正: 弯曲している背骨に対して、動きの改善や周辺の筋肉の調整を目的とした施術を行います。
- 筋肉・筋膜へのアプローチ: 背骨や骨盤を支える筋肉の緊張を緩めたり、柔軟性を高めたりするマッサージやストレッチなどの手技を行います。これにより、痛みの緩和や関節の可動域改善を目指します。
接骨院で出来ることの注意点:
- 側弯症の根本的な治療: 整骨院の施術は、側弯症そのものを完全に治癒させるものではありません。特に、構造的な変形を伴う側弯症に対して、骨の形状を正常に戻すことは困難です。
- 重度の側弯症: 弯曲が高度な場合や、神経症状、呼吸器系の症状などを伴う場合は、整形外科での専門的な施術(装具療法、手術療法など)が優先されます。接骨院での施術が禁忌となる場合もあります。
- 見立て: 接骨院では、レントゲン検査などによる医学的な見立てを行うことはできません。
上記のように接骨院では、側弯症を完全に治すことは難しいです。ただ、日常生活での動作のサポート、生活の質の向上のサポートをすることは出来ます。なので、整形外科を訪ねた上で、接骨院で施術を受けるとより的確な指導をする事が出来ます。
最後に
側弯症と言われた方は色々と不安に思うことがあるかと思います。しかし、側弯症があっても、日常生活を送り、スポーツや趣味を楽しむことはできます。なので、一人で抱え込まずに是非ともげんきやにご相談してください!!