治療の信念
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神経痛(部位はどこでもかまいません)
リウマチ
頸腕症候群(首から肩への痛み、ひどい肩こりなど)
五十肩(肩関節の痛み)
腰痛症(ぎっくり腰を含みます)
頚椎捻挫後遺症(ムチウチなど)
関節の痛み(変形性膝関節症など)数ある技術の中から、患者さま一人一人の症状に合わせた最適の治療を施していきます。
痛みの少ない、即効性のある鍼灸治療を目指しています。私達は本気で患者さまの痛みと向き合い熱意を持って痛みの原因を追求して、皆さまと一緒に笑顔を作ります。 -
鍼治療について
患者様が来院された際は、その症状、痛みの程度、原因、場所、経過などをお聞きし、手順に従い検査し、治療を行います。
鍼の治療法として、筋肉や経穴(ツボ)に刺入した鍼は、一定の刺激を加えた後にすぐに抜く方法と、10~13分程度そのまま置いておく方法があります。
さらに刺入した鍼に弱い低周波パルス通電をする場合もあります。
痛みや筋肉のこり、血液循環の促進に効果があります。
その他、刺入せずに皮膚に接触させたり押圧させる方法もあります。
鍼の効果については、現在でも各医療機関、研究施設で進められています。鍼の刺激が自律神経系、内分泌系、免疫系などに作用して、その結果として筋緊張の緩和、循環の改善などの変化があり、自己治癒力や身体の恒常性(ホメオスタシス)に働きかけると考えられています。当グループでは、患者様の痛みを減らしていきつつ、再発しないお体になることを目標にしています。
ぎっくり腰などの急性症状では、まずは痛みが落ち着くまで。
慢性症状や、繰り返しの症状、体質改善などを目的とすると、週2回、3ヶ月程度のご提案をする場合があります。
痛みや辛さには、原因がはっきりしている時とはっきりしていない時がありますが、鍼灸治療は患者様の症状に合わせたオーダーメイド治療ですので、安心してご相談ください。
鍼灸治療の国際的な評価について
WHO(世界保健機関)は、以下の症状において鍼灸治療の効果があることを認定しています。
WHO認定鍼灸適応症 | |
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【神経系疾患】 | 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー |
【運動器系疾患】 | 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫) |
【循環器系疾患】 | 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ |
【呼吸器系疾患】 | 気管支炎・喘息・風邪および予防 |
【消化器系疾患】 | 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾 |
【代謝内分秘系疾患】 | バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血 |
【生殖、泌尿器系疾患】 | 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎 |
【婦人科系疾患】 | 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊 |
【耳鼻咽喉科系疾患】 | 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎 |
【眼科系疾患】 | 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい |
【小児科疾患】 | 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善 |
※上記疾患のうち、日本で鍼灸保険の適用が認められているのは「神経痛」「リウマチ」「頚肩腕症候群」「五十肩」「腰痛」「頚椎捻挫後遺症」です。