朝晩の冷え込みが、だんだん厳しくなってきました。
いよいよ冬の到来が近くなっているのを感じる今日この頃です。
今月のテーマは『ぎっくり腰』です。
突然激しい腰の痛みに襲われる「ぎっくり腰」。
正式には急性腰痛症と言いますが、多くの人が経験する腰痛の一種です。
ぎっくり腰の症状は、突然の強烈な腰の痛みが特徴的です。
この激痛で体を動かすことが困難になり、日常生活に大きな支障をきたします。
また、腰を曲げたり伸ばしたりする動作が制限され立ち上がることも難しくなったり、
痛みのために歩くことさえ困難な状態になったりします。
ぎっくり腰の痛みは、おおよそ数日から2週間位で自然に軽減していきます。
しかし、その間は日常生活でも激しい痛みに耐えながらの日を送らなければならず、
仕事や家事などにも大きく影響したりします。
ぎっくり腰は主に2種類あります。
1つ目は、筋・筋膜性腰痛症といい、腰の筋肉が急激に収縮したり、筋膜との癒着により
痛みが発生したりする腰痛です。2つ目は、椎間関節性腰痛といい、背骨の関節
(椎間関節)に問題が生じて痛みが発生する腰痛です。
ぎっくり腰は突然起こるものですが、ぎっくり腰にならないように日常からできる
予防策もあります。ぎっくり腰になりやすい体質を改善し、ぎっくり腰になったことが
ある方は再発しないようにすることが大切です。
ぎっくり腰は時間の経過と共に痛みが緩和されていきますが、完治しているわけでは
ありません。そのため、何度もぎっくり腰を繰り返す方が多い傾向があります。
ぎっくり腰にならないように普段からできる予防策を生活に取り入れてみましょう。
例えば、下に落ちた物を拾う時には、腰を曲げるのではなく片膝をついてかがむと
腰への負担は少なくなります。
振り返る時は身体全体で方向転換をしたり、中腰や同じ姿勢の動作が続く時には
ストレッチしたりするなど腰の負担が続かないように意識しましょう。
ストレッチを毎日少しずつでも行えば、関節や筋肉は柔軟性が高まります。
また、ウォーキングなどの全身運動を取り入れれば、血行も良くなるので筋肉疲労を
軽減する事が出来ます。
体幹トレーニングでは腰回りの筋肉を鍛えることもできるので、ぎっくり腰予防にも
繋がります。