こんな症状、ありませんか?[手足の痺れ]
こんにちは。
げんきや接骨院 新宿御苑です。
今月は 手足の痺れについてお話ししたいと思います!
Q. 痺れはなぜ起こるのか?
A. 感覚の経路(末梢神経・感覚受容器・脊髄大脳へ繋がる感覚の伝道路) のいずれかに障害が起きると出現。
皮膚の知覚神経を通じて感じた刺激が、身体の神経の連絡網である末梢神経を通り、脊髄へ入ります。
その後、末梢神経と脊髄を繋ぐ神経根から 中枢神経に刺激が伝わることで、大脳に感覚が伝わります。
ここまでの流れの中で、どこかが阻害されると[痺れ]
が起こるのです。
次に、痺れのチェックです。
・どの部位に痺れがあるか?
・どのような時に痺れがあるか?
・どんな痺れ方なのか?
・痺れる場所に特徴はあるか?
脳梗塞・脳出血の場合
⇨[脳血管障害]があり痺れが出た場合、急に症状が現れ、片側性の症状が多いとされています。
傷害されてない側の手足に痺れが起こり、
感覚障害に加え、筋力低下も伴うことが多いです。
口の周囲や片側の手が痺れる場合なども脳血管障害の場合があります。
脊椎性の場合
⇨[頸椎・腰椎ヘルニア]は、椎間板の組織が飛び出してしまい、神経痕や脊髄を圧迫する事で痺れや痛みを発生させます。
⇨[変形性頸椎症]は、年齢や姿勢によって首の骨が変形し起こります。骨棘(骨のトゲ)が神経痕を圧迫する事で痺れや痛みを発生させます。
⇨[頸椎後縦靱帯骨化症]は、頚椎を支えている靭帯が骨化し、前側の神経を圧迫する事で痺れや痛みを発生させます。
末梢神経性の場合
⇨[胸郭出口症候群]は、なで肩の方が起こりやすいです。肋骨と鎖骨の隙間が狭くなり、神経を圧迫することで起こります。手の痺れやだるさ、痛みを発生させます。
⇨[手根管症候群]は、手首にある骨と靭帯で、
手根管という管の中にある神経を圧迫する事で起こります。手首を頻繁に使う方に多く、痺れ、痛み、運動障害を引き起こします。
内科的疾患の場合
⇨[糖尿病性神経障害]は、糖尿病によって動脈硬化ぎ小血管に起こることで発生します。栄養を送っている血管に血液が行かなくなると、手足の先が痺れたり、痛みを感じることもあります。
⇨[ビタミン欠乏]
極度の偏食や、アルコール多飲者に多いとされ
近年増えている痺れの原因の一つです。
上記に挙げた以外にも、痺れの原因は様々です。
・胸郭出口症候群
・手根管症候群
・胸腰椎ヘルニア などは、
筋肉や骨格へのアプローチや筋力トレーニングで
症状が軽減する可能性があります。
※当院で症状改善が見込めない場合は総合病院の受診をお勧めする場合もあります。
些細な痺れでも、 身体にとって重大なサイン である場合があります。
どこに行っていいかわからない…
自分がどんな状態なのか知りたい…
そんな方がいましたら、是非 げんきや接骨院 新宿御苑 にご相談ください。
げんきや接骨院 新宿御苑
TEL:03-3350-0184
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