こんにちは～！！
梅雨らしくジトジトがが続きますねー。
明けると今度は私の大好きな暑い夏が来てくれます！！
早速ではございますが、整骨院で行っている手技療法(マッサージ)ってどんな効果があるの？っていうのをほんの少しだけお話ししたいと思います＾＾
『身体を動かすことは良い事!!健康に良い!!』
私たちは、ほぼ例外なくそう思っています。もちろん、これは間違いではありません。適度な運動、正しいトレーニングは、健康を維持し、更に強い身体を作ってくれます。
しかし、そもそも運動をするということは、筋肉を使いそれによって少しずつ筋繊維を痛めているということなんですよね。
多くの場合それは、人間の自然治癒力で回復します。しかし、激しい運動をしたとき、日頃使わない筋肉を使ったとき、筋肉に負担がかかるような動きをしてしまったときなどには、人間の自然治癒力以上に筋繊維を痛めてしまうこともあるのです。
そうした筋肉の損傷を回復するため、血行をよくする必要があり、その助けとなるのが整骨院の手技療法(マッサージ)です。
血液には、人にとって必要不可欠な酸素と栄養素を運び、有害な老廃物を運び去るという大切な役割があります。
肺から取り込まれた酸素は、心臓から送り出される血液によって全身に運ばれ、さらに筋肉に行きわたり身体を動かすエネルギーを作りだします。また、この時同時に作られるのが、乳酸などの疲労物質。筋肉から排出された疲労物質は、血液によって運ばれ、分解され再利用もしくは排泄されます。ですから、血液の流れが滞ると体の回復も遅れてしまいます。
運動のように強い負荷をかけて起きる痛みも多いのですが、日常生活で急に痛みが出やすい状態があります。それは筋肉の緊張が強い状態の時です。筋肉はよくゴムに例えられますが、新しいゴムは引っ張るとよく伸びますし、伸ばしてから離すと一気に縮みます。しかし、古いゴムは引っ張りすぎると切れますし、伸ばしてから離しても一気に縮むことはありません。
筋肉が古くなったゴムのような状態で後ろを振り向いたり、靴下をはこうと屈んだ時に急激な痛みが出ることがあります。代表的な症状はぎっくり腰ですね。
ではなぜ、そもそも筋肉の緊張が強くなってしまうのか？現代ですと、長時間の同じ姿勢でのデスクワークやスマホ操作が多いです。例えばスマホの操作をしていると、首は前に傾き、背中は丸くなり、股関節は曲がった姿勢になりやすいです。そうすると、首の後ろの筋肉、背中の筋肉、お尻の筋肉は伸ばされた状態になります。適度に伸ばすストレッチは身体に良いのですが、ずっと伸ばされることが原因で、筋肉が硬くなります。その他にも筋肉を縮ませる力が弱くなり、どんどん姿勢が悪くなっていきます。
このように硬くなった筋肉にも手技療法(マッサージ)はとても効果的です。痛みの程度や、筋肉の硬さに合わせ強さは調節しますので安心して受けてください。
ちなみにですが、普段使っていない筋肉を使うと起こるのが筋肉痛(遅発性筋痛)。年を取ると筋肉を使ってから実際に筋肉痛が出るまでの時間が長くなる！と言われることが多いのですが、筋肉痛の強さや発生のスピードは、年齢ではなく、実は運動の質に関係しているのです。
筋肉痛は、筋肉や筋肉の周りの結合組織が傷つくことによって起こりますが、伸張性収縮(エキセントリック)を伴う運動を行ったときに、より強い筋肉痛が、数日遅れで発生するという具合です。
伸張性収縮(エキセントリック)とは、下り坂を下りたり、ダンベルを下ろすなどブレーキをかけながら行う運動の事を言います。
筋肉痛を防ぐためには、まず運動前にストレッチをきちんと行うこと。そして運動直後にもストレッチうあクールダウンを行い、運動がハードだった場合はアイシングで筋肉の炎症をできるだけ抑えます。その後、マッサージで血行をよくするのがベストです。
最後に、マッサージによって筋肉から排出された疲労物質をスムーズに除去するためにも、水分が必要です。マッサージ後は特に水分補給を心掛けましょう。
長文、最後までご高覧いただきありがとうございます。
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げんきやはり灸整骨院 仙北
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