みなさんこんにちは!
朝夕はめっきり冷え込むようになり、冬の気配を感じられる気温となって参りましたがお体の調子はいかがでしょうか。
体調を崩し易い時季でもありますので防寒対策をしっかりとし、風邪など引かないよう気をつけていきましょう。
さて、今回は腰椎分離症・すべり症についてご紹介していきます!
・症状
腰に痛みが出る場合やお尻や太ももに痛みを出す場合があります。
又、痛みは腰を後ろに反らせた時などに強くなります。
腰痛は10〜15歳ころから生じますが、青少年〜高齢者まで広い範囲での腰痛や足の痛み・しびれが現れます。
・原因と病態
腰椎は5つの椎体が連なっている部分でありますが、その椎体と後ろで関節を構成している椎弓と呼ばれる部分が分離してしまった状態を腰椎分離症と呼ばれます。
又、椎体と椎体がずれることで、変性して突出した椎間板、及びずれた椎体の後方に神経根などが圧迫される状態をすべり症といいます。
分離症の多くは体が柔らかい中学生頃にジャンプや腰の回旋を行う事で腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります。ケガの様に1回で起こるわけではなく、スポーツの練習など繰り返しの動作やオーバーユース(使い過ぎ)の時に起こります。
一般の方で5%程度に分離症の方がいますが、スポーツ選手では30〜40%の方が分離症になっている傾向があります。
分離症は10歳代で起こりますが、それが原因となってその後徐々に腰椎が前方へ滑り出す分離すべり症に進行していく場合があります。また、分離すべり症は4番目の腰椎に好発されます。
明らかな原因は不明ですが、多くは腰椎を固定している靭帯や筋肉の緩みや椎間板、関節などの組織が変性を起こした結果、腰椎の安定性が損なわれ腰椎にすべりが現れるとされます。
分離症からすべり症へと移行すると重篤な症状が現れる可能性があります。その症状として下半身の痛み・痺れ、動きにくさ、感覚異常、排便・排尿障害があげられます。
腰椎分離症・すべり症になっているかの判断においては、病院のお医者さんによるレントゲンやMRI、CT検査によって知ることができます。
・予防と治療
治療ではまず保存療法が選択されます。
腰椎分離症は初期・進行期・終末期と大きく3つの病期に分類されます。初期と進行期は骨癒合が得られる可能性がありますが、終末期では非常に低いとされています。
ここでは、骨同士がくっつく内に早く体への処置、安静を心がけておきたい所でありますね。
分離症があっても強い痛みや日常生活の障害なく生活できる場合が大部分です。
コルセットなどにより腰への負担の軽減を図ります。又、病院では消炎鎮痛剤やブロック注射などでも軽減していきます。
リハビリとしてはストレッチや腹筋・背筋を強化して一般的な腰痛予防を心がけます。
症状が落ち着かず、腰痛や神経根圧迫によるお尻や足の痛み・痺れで日常生活や仕事に支障がある場合は、お医者さんの診断により神経の圧迫を除去する手術や固定術が行われます。
おわりに
スポーツで体を鍛えることは日常生活においても体の不調を遠ざけ、生活の質を上げることができます。
ですが、疲労している体を使い続け、体に休息をあたえないと逆効果となってしまいます。
げんきや鍼灸整骨院ではそういったスポーツをした時のケガや痛み、その後のストレッチなど、アフターケアのアドバイスも行っております。
もしもスポーツをしていてケガをしてしまった場合、患者様に少しでも早く改善してもらえるよう丁寧に対応させて頂きます。
是非、その様な場合にはお一人で辛さを抱えず、一度いらしてみてください。お待ちしております!