皆さんこんにちは!
岩手山は雪帽子をかぶって、変化して行く季節が身に染みてきましたね( ´∀`)
さて、今日は「頭痛」についてのお話をしていきます。
日々の寒暖差や気圧の変化、気候がコロコロと変わりやすい季節で苦労されてる方も多いのではないでしょうか?
この不安定な状態も頭痛の要因になってしまうのです。
頭痛と言ってもタイプは一種類ではありません。
そして頭痛になるきっかけも違います。
それでは、それぞれの特徴や頭痛が起こるきっかけを上げていきます。
~頭痛の種類~
①緊張型頭痛
②片頭痛
③群発頭痛
④その他
~頭痛の特徴~
①緊張型頭痛
1、頭痛の感じ方
・ハチマキを巻いたように頭が圧迫感、締め付け感を感じる
・頭重感
2、痛みが出る場所
・後頭部~側頭部(酷いと頭全体)
3、頭痛になるきっかけ
・長時間頭が下を向いている
・運動不足
・ストレス など
4、頭痛と一緒に出やすい症状
・肩、頚の凝り
・めまい
5、薬以外の改善対策
・入浴
・運動
・鍼灸治療
・マッサージ
・ストレスを取り除く など
緊張型頭痛は、今回上げた中で一番多くの人が悩んでいる頭痛になります。
②片頭痛
1、頭痛の感じ方
・ズキンズキンと脈を打つ様にに痛い(拍動性)
・目がチカチカする など
2、痛みが出る場所
・頭の片側の「こめかみ」~「目」にかけて
・両側や後頭部の場合もある
3、頭痛になるきっかけ
・気候、温度の変化
・睡眠の質の低下
・人混み
・過労
・月経
・ストレスや疲れからの解放
・赤ワイン、チーズなどの食品
など
4、頭痛と一緒に出やすい症状
・吐き気、嘔吐
・音、光、においに敏感
・肩こり
・めまい
・閃輝暗点
5、薬以外の改善対策
・安静
・睡眠
・頭部を冷やす
・鍼治療 など
③群発頭痛
1、頭痛の感じ方
・目の奥をえぐられるような痛み
・短時間で激しい
・夜中、睡眠中に起こりやすい
2、痛みが出る場所
・片側が多い
3、頭痛になるきっかけ
・タバコ
・頭痛中の飲酒 など
4、頭痛と一緒に出やすい症状
・眼の充血
・涙眼
・鼻水、鼻づまり
・まぶたの腫れ(眼瞼浮腫)
・顔の汗 など
5、薬以外の改善対策
・深呼吸
など
群発頭痛は、緑内障、三叉神経、自律神経なども関係してきます。
一概に原因が頭痛だけでない場合もあります。
20~40歳代の男性に多く見られ、日常生活に大きな支障をもたらすのが特徴です。
一般的な“頭痛薬”とされる消炎鎮痛剤は効きません。また、一度発作を起こすと痛みを抑えるのが困難なケースも多いため、発症した場合は頭痛の発作を予防する治療が必須となります。
と、各種上げてみましたかが、皆さんがよく聞くのは「片頭痛」だと思いますがこの中で一番多いのは「緊張型頭痛」で、勉強やスマホ、ストレスなどで頭の周りの筋肉が緊張して起きてしまいます。
頭痛薬が有れば生活できる!
と考えていても、薬の飲み方を間違えるとそれも頭痛の原因となるので、きちんと飲んで症状を悪化させないよう気を付けていきましょう!
④その他としてあげられるのが「マスク」による頭痛が最近増えてきています。
熱がこもった状体が続くことで、熱中症の症状である頭痛が起こることも考えられます。
さらに、マスクのゴムで耳が引っ張られる事で周りの筋肉が緊張してしまうため頭痛が起こるとされています。
これにより「緊張型頭痛」が引き起こされます。
コロナウイルスの感染対策のための物なのに、日常生活の負担になってしまう苦しい状況ですね(>_<)
早くこの状況の終息を願うばかりです。
その他のお困りな事が有りましたら、げんきやはりきゅう整骨院に是非お待ちしております❗️