鍼灸治療の東洋と西洋の違い

鍼   灸

〜治療方法のメカニズムとその効果〜

 

今回のブログは鍼灸について書いていきたいと思います。皆様は鍼灸と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

鍼刺されて痛そう、ツボを刺激してくれそう等良いイメージと嫌なイメージの両方があると思いますが今回はそのイメージを良い方にするために説明してまいります。

 

「鍼灸」って何?

まず鍼灸とは何か、鍼(はり)と灸(きゅう)を合わせた言葉です。

鍼治療とは細長い先の尖ったはりでツボや、筋肉などに刺し刺激を加えることにより、血流の改善や痛み、疲労物質を血中に流して痛みを取る役割を果たします。

灸治療とは、「もぐさ」という植物をもやしその温熱刺激をツボだったり冷えてしまっている場所に当てて温める事で血流の改善だったり冷え症の改善に等に有効です。

 

「鍼灸」のメカニズムって何?

鍼のメカニズムとしては鍼を刺すことで身体が反応し、自己治癒力や免疫力を高めることです。具体的には、微細な刺激で血行を促進し、痛みを伝える神経に作用して痛みを和らげたり、自律神経のバランスを整えたりします。また、ツボ(経穴)を刺激することで、気の流れを整え、体の不調を改善する効果も期待できます。

主な仕組み

  • 血行促進:

鍼を刺す刺激が、軸索反射(*1)を引き起こします。この反射によって、血管を拡張させる物質が放出され、血行が促進されます。血流が増えることで、筋肉の緊張が和らぎ、痛みの原因物質が排出されやすくなります。

(*1) 軸索反射とは、皮膚などに刺激が加わると、感覚神経の軸索上で反射的に神経伝達物質が放出され、血管拡張などが起こる現象です。これにより、刺激された部位の周囲が赤くなったり(フレア反応)、血行が促進されるといった反応が生じます。この反応は、筋肉痛、肩こり、腰痛など血行不良が原因の症状に効果が期待されます。

 

  • 鎮痛作用:

鍼の刺激は通常の痛みに比べると鋭く脳に伝えられる痛みの信号を速く脳に伝え痛覚の抑制します。脳内で鎮痛物質が放出される効果も期待できます。

  • 免疫力の向上:

鍼でできる微細な傷を修復しようと、白血球などの免疫細胞が活性化されます。

これにより、免疫機能が高まり、病気にかかりにくい体質づくりに役立つと考えられています。

  • 自律神経の調整:

鍼の刺激が自律神経に作用し、血管の調節や内臓の働きを整えます。

血圧やホルモンバランスが整い、全身の不調の改善につながります。

 

では実際にどんな時に鍼灸は有効か?

メカニズムとしては上記に通りですが、では実際にどのような症状の時に鍼灸治療をするとよいのか。

正直治療範囲がとても広くすべてをご紹介するのが難しいですが、西洋医学の観点からと東洋医学の観点からいくつかご紹介したいと思います。

 

  • 西洋医学の場合

西洋医学の観点からの場合は筋肉を傷めてしまう怪我の症状や神経の症状によるしびれや痛みに対しての治療が主な効果になります。

  • 五十肩
  • 坐骨神経痛
  • 腰痛(急性腰痛)
  • 筋緊張による神経痛

等の症状に対して非常に有効です。他にも内臓に何か異常が発生した場合背部の特定の筋肉が非常に硬くなったり痛みが出る(関連痛)症状にも有効です。

基本的に治療する部位としては、痛めている筋肉や神経およびその周辺などの限定的な治療が主になります。

 

  • 東洋医学の場合

東洋医学の場合、西洋医学とは異なり目には見えない症状だったりするものこれを「不定愁訴」と言います。この不定愁訴を治療していくことを主にしているのが東洋医学の治療法です。

不定愁訴の種類

  • 頭痛、眩暈
  • 吐き気
  • 不眠
  • イライラ等の精神の浮き沈み

等上げるとキリがなさそうなほど種類が沢山あります。

東洋医学的観点から見た治療部位もたくさんあり、部分的な治療というよりは体全体を視てどの症状が強いかや、どの経絡が弱っているかあるいは強いかなどを総合的に見てその症状に対応するツボ(経穴)にアプローチしていくことになります。この方法は西洋医学の治療法よりも長い期間観察し、その都度刺激するツボを変更していくなどある程度時間がかかる方法になります。

 

以上のように鍼灸治療と一言で言っても治療する症状や場所によって治療方法がかなり異なってきます。自分がどの治療が必要かは担当の先生と相談して頂いてその症状に合わせた治療方法を選ぶとよいと思います。

 

まとめ

今回は鍼灸治療について書いてまいりました。接骨院が行う数々の治療内容の中で少し異質な治療方法で、専門的資格を持った人にしか行えない方法ではありますが、その効果はいま皆様が抱えている痛みや不安などに必ずいい結果を残し、かつ副作用などの心配が少ない治療方法となりますのでもし気になったり、痛みがある方は当、げんきや接骨院 武蔵村山院に来ていただき一緒に痛みの根源を取り除き快適な日常を取り戻しましょう

 

【この記事の執筆者】

げんきや接骨院 はり灸院 武蔵村山

院長:野中 康平

武蔵村山で「接骨院・整体・鍼灸」サービスを提供しています。

肩こり・腰痛などのお悩みはげんきや接骨院 はり灸院武蔵村山 にご相談ください。

 

住所:〒208-0004 東京都武蔵村山本町2-5-4 光ビル1階

電話:042-520-6651

 

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