こんにちは!
げんきや接骨院・はり灸院 水沢です。
今回は『鍼灸』についてお話していきます!
鍼灸とは
鍼灸は一般に「はり・きゅう」または「しんきゅう」と呼ばれ、疾患や症状に適したツボに細
い針を打ったり、もぐさを置いて燃焼させたりなど、身体に刺激を加えることで自然治癒
能力を高めて病気や痛みを治し元気にする治療法です。
鍼灸治療について
鍼灸院では、患者さんが来院されたら、まずは来院されるきっかけになった症状や部位、
発症の原因や経過、その他にも色々なことをお聞きし、その後、東洋的・西洋医学的検査
を実施します。それらから鍼灸の適応か否かの判断をし、病状や体質の診たてを行った後
に、適切なツボに鍼灸治療を行います。
大まかに言うとこのような治療の流れがありますが、流派や治療家の経験・知識・技術な
どによって治療内容は様々ありますので自分に合った鍼灸院を探すのも良いと思います
(o^―^o)
鍼施術について
極めて細いステンレス製の鍼(長さ約15mm~90mm、太さ直径約0.10mm~0.30mm)
を用いて、身体に刺入いたします。髪の毛と同じくらいの細さの鍼もあります!
日本で多いのが管鍼法といってストロー状のプラスチックの筒の中に鍼を入れて体に打ち
ます。この時、管を体に押し付けることで鍼が刺さる痛みを緩和させます。不思議ですよ
ね💦
次に、皮膚を通過した鍼は適切な深さまで体内に刺入されます。刺入した鍼をそのまま10
~15分間とどめておく置鍼術(ちしんじゅつ)など、様々な技法があります。刺入した鍼
を電極にして低周波の微弱な電気を通す方法もあり、いずれの方法も鎮痛や筋緊張緩和、
血液循環改善などに効果のあることが証明されています。
その他、特殊な方法として、鍼を刺入せず専用の道具で皮膚を摩擦・接触・押圧するだけ
の施術法もあり、小児の夜尿症・夜泣き・疳虫・風邪予防などの治療には、おおよそこの
方法を用います。子供でも鍼治療は出来るんですね!
また、置鍼した鍼の柄に球状のもぐさを差して燃焼させることで、鍼の機械的刺激と灸の
温熱刺激を同時に与えようとする灸頭鍼(きゅうとうしん)という方法もあります。鍼と
灸、ダブルの効果!
なお現在、鍼は使い捨てにしている鍼灸院がほとんどですのでとっても安全です(^▽^)
灸施術について
灸とは、もぐさを用いて経穴に熱刺激を加える方法です。
その方法は、もぐさを直接皮膚上で燃焼させ灸の痕(あと)を残す有痕灸(ゆうこんきゅ
う)と、灸の痕を残さない無痕灸(むこんきゅう)の大きく2つに分けられます。
有痕灸は最近は日本でも灸の痕ができることからあまり行われなくなってきましたが、免
疫活性に非常に効果のあることが証明されています。(ちなみに当院では有痕灸は行って
おりません!)
無痕灸には、米粒ほどのもぐさを直接皮膚上で燃焼させ、患者の気持ち良い熱さで消火あ
るいはもぐさを取り除く知熱灸(ちねつきゅう)、もぐさを皮膚から距離を置いて燃焼さ
せ、輻射熱で温熱刺激を与える温灸(おんきゅう)、皮膚上に生姜・にんにく・味噌・塩
などの介在物を置き、その上でもぐさを燃焼させる隔物灸(かくぶつきゅう)などがあり
ます。
その他、艾や火を使用しない機械式の灸なども考案されています。
鍼灸治療が向いている症状として肩コリ、腰痛、神経痛、関節痛などが挙げられますが、
鍼灸は多くのつらい症状や病気に効果が期待できます。
一般にはあまり知られていませんが、鍼灸には血液循環を良くしたり、免疫細胞の増加・
活性化に作用があります。また、内臓の働きを調節する自律神経を整え、身体の持つ恒常
性維持機能を高める働きもあります。ですので、はじめは腰痛や肩コリで来院されても鍼
灸治療を受けているうちに風邪を引きにくくなった、身体が軽い、体調が良い、よく眠れ
るようになった、食欲が出た、便通が良くなったなど体調の変化を実感され、症状がなく
なってからも病気の予防、健康維持・増進を目的に、定期的に鍼灸院に通ってらっしゃる
患者さんがたくさんいらっしゃいます。
このように鍼灸治療は身体の自然治癒能力を上げ、西洋医学ではあまり変化がなかった症
状にも効果があります。
お身体の悩みが続いている方は、ぜひ一度当院にいらして鍼灸治療を受けてみることをお
勧めします(o^―^o)