皆様明けましておめでとうございます🙌
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします🍀
ところで皆さんは耳がキーーーーンってなったことありますか?
キーーンってなってる時ってだいぶ不快ですよね。
ではなんで起こるのでしょうか?
まず耳鳴りというのは、耳で起こりますよね。
耳と一口に言っても外耳、中耳、内耳と場所が沢山あります。
耳鳴りが起こるのは中耳と呼ばれる場所に位置する、鼓膜と鼓室という部位です!
皆さん耳なじみがある単語があるのではないでしょうか?耳だけに!
この部位、色々な仕事をしてくれているのですが今回は耳鳴りに関係のあるものだけピックアップしていきます。
少し思い出してみてほしいのですが、耳鳴り……どんな時に起こりますか???
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………………………………そうですね!
飛行機に乗った時!
イライラして怒鳴った時!
天気が急に変わった時!
などなど……
気圧が急激に変わったり、自律神経が過剰に興奮した際に起こりやすいという特徴があります。
そもそも人間のカラダは風船のような状態です。
そう、カラダ中は空洞なのです。
え?内臓が詰まってるから空洞じゃないって?
逆ですよ、内臓や物が入るからこその空洞なんです。
内臓も食べ物が入るために空洞です。
一番イメージしやすいのは“肺”ではないでしょうか?
空気を取り込んで、排出する袋です。
袋、ふくろ、フクロ……
山のふもとで買った食べ物を山頂で食べようとした際にパンッパンになってるものや、
陸で買った物を水に沈めるとペッチャンコになったりしたのをご覧になったことはあるでしょうか?
それは、袋の中の圧力(内圧)と袋の外の圧力(気圧や水圧⇒外圧)のバランスが崩れたから起こる現象です。
人間のカラダも例外なくその現象を、身をもって受けているのです。
ただ、破裂したりしてないですよね?
なぜなら、呼吸をしたりしながらカラダがその外圧に馴染んでいくからです!!
すごいですよね~~~
ただ、それが追い付かないくらい急激な変化が起きることもあるんです。
それが、先ほど挙がっていた、飛行機や怒鳴った時です……!!
今すごく、耳から話が飛んで行ってしまっている雰囲気があるのですが……
大丈夫ですよ、ちゃんと繋がってます、安心してください!笑
耳の中にも色々すごい機能があるんですが、ご存じでしょうか?
平衡感覚を司る機能や、目を閉じていても今カラダがどの向きになっているのか解る機能
生活の助けになっている機能が意外とたくさんあるんです。
で、ですね、一番初めに出てきた、“鼓膜”と“鼓室”
こいつらすごいんです。
皆さんは、音を聞くやつだろ????って思ってるでしょ?
まあ、そうなんですけど、違うんです(!?!?!?)
鼓膜さんと鼓室さん、先ほどの話の中にあった内圧と外圧を調節してくれるんです!!!
文章を作って上で文字だと分かりづらいなと感じたので絵にしてみました。
正常な耳です。ここでの正常とは内圧と外圧が均衡している状態を指します。
これが、低気圧の影響を受けて“外圧が低い”“内圧が高い”状態になると……
こんな感じになります。
逆に、“外圧が高い”“内圧が低い”状態になると……
こんな感じです。
※地球環境でこの状態になることはほとんどなく、起こるとしたら水中での“水圧(外力)”と“内圧”との関係になってきます。
どちらも鼓膜にストレスがかかってそうだなぁとイメージできたでしょうか?
そうやってストレスがかかった際に「キーーーーン」と耳の奥で響くような、時には痛みも伴った現象が起こります。
対策としては、肩が凝り固まらないようにストレッチをしたり、天気予報を確認したり、耳抜きをしてみてください!
あとはそれをかっこよく、難しく書いてもみましたので読んでみてください!!
耳鳴りという言葉は意外と聞いたことはあるがどういう状態なのか...
耳鳴りは周りでは全く音がしていないのに自分には音が聞こえる状態のことをいいます。高いキーンという音や低いジー、ブブブブなど人によって聞こえる音は異なりますがだいたいは10秒くらいの一過性のものが多いです。また、耳鳴り患者の約80%は難聴があるとされています。
原因として、メニエール病や中耳炎など耳の病気からなるものと高血圧や高脂血症などの耳とは関係ない病気からくるものがあります。また、耳の神経に腫瘍が出来ていたり、心因性などの自律神経の乱れから生じる場合もあります。