みなさんこんにちは!!!
暑くなりましたね!
水分補給、塩分補給は足りていますか!?
熱中症で病院に運ばれている人も増加傾向にあります。
部屋の中でも熱中症にもなりますし、脱水症にもなります。
デスクワークでも油断しせず他人事に思わず、気を付けてください!!!
そんなみなさんは、指や手首が痛くなったことはありますか??(突然の話題変更)
一口に手首が痛いから○○だよ!とは言えません。
手にまつわる疾患の中から今回は【腱鞘炎】についてお話したいなと思います。
腱鞘炎とは?
腱鞘炎とは、腱鞘が炎症を起し痛みが発生したものです。

上記の通り、腱を覆って動きのサポートをしてくれています。
サポートをしてくれているのですが、使用頻度が想定より多くなってしまうと腱と腱鞘が擦れ合い摩擦が起きてしまいます。
その摩擦により、腱もしくは腱鞘の繊維が傷付くことで炎症や腫脹が起きてしまいます。
さらに、使っているからこそ起こるものなので安静を保つことがとても難しく悪化させてしまうことの方が多いです。
【症状】
・炎症
・腫脹
・発赤
・熱感
・物を掴む動作が困難
・鍵を開ける際の捻りが困難
・手首の親指側の腫れ
・炎症が生じている腱鞘の周囲に痛みや腫脹、発赤が現れます。
【原因】
・ホルモンバランスの乱れ
更年期の女性や妊婦に多いです。
プロゲステロンというホルモンには「腱鞘を収縮させる作用」があり、
エストロゲンというホルモンには「組織を滑らかに保つ作用」があります。
妊娠期にはプロゲステロンが増加し、更年期になるとエストロゲンが減少してしまうので、この2つのホルモンが同時に作用することはないのですが人によっては格闘ゲームのコンボのようにやってきます。
・使いすぎ
これが一番多いとされる原因です。
仕事や趣味で長時間、同じ動作を繰り返すことで腱と腱鞘が擦れてしまい炎症を起こしてしまいます。
「パソコン」
「理容師・美容師、料理人、大工」
「楽器の演奏」
「乳幼児の世話」
・他の疾患が原因で起こる
血糖値が高いと腱の結合部と腱鞘が厚くなることや、β2ミクログロブリンという物質がアミロイドという物質になり体内に蓄積される際に腱や腱鞘に沈着するといった形で、元々既往している疾患の二次災害的に腱鞘炎が起こることもあります。
「糖尿病」
「人工透析」
【検査・診断】
症状が似ている疾患がいくつかあり、後ほど紹介していきます。
みなさんが今スグに実践できるものも紹介します!
・視診と触診
指や手首の動きを診て、ばね指や腱鞘炎での特徴を確認し、腱鞘部分を押して痛みがあるかを確認します。
・レントゲン撮影
症状が長く続くものに関してはレントゲン撮影を行い、画像診断を行います。
・フィンケルスタインテスト
これはご自身で
親指を他4指で握ります→そのまま手首を小指側に倒していきます。
その時、親指側の健が引き伸ばされ伸張ストレスが掛かります。
炎症が起きている場合では、傷口が引き伸ばされることで痛みが増幅します。
当然、炎症が起きていない場合は何も感じません。
なのでこの痛みが腱鞘炎である疑いを強くします。
【対処法】
基本的には保存療法となることが多いです。
具体的には、使い過ぎて起こったケガなので患部をできるだけ動かさないようにします。
必要であればテーピングやサポーターで固定し、軟膏や湿布等の外服消炎鎮痛剤や内服薬を用いります。
痛みが強い場合は、ステロイド薬を注射することもあります。
それでも改善しない場合や繰り返し起こる場合は、痛みの原因となっている腱鞘もしくは腱を切開し摩擦を防ぎます。
セルフケア
使い過ぎから起こるので、休ませてあげることが大切です。
その中で、痛みが出ない範囲でストレッチをしてあげるのも効果的です。
ドケルバン病の疑いがある場合は、逆効果となるので注意しましょう。
いつか痛みが治まるだろうと、様子見したり放置していると腫れた腱鞘と腱でさらに摩擦が起こり、腱鞘が厚くなったり腱の表面の傷が悪化してしまいます。
【似たような疾患】
<手首の炎症>
・ドケルバン損傷
・関節リウマチ
・細菌感染症
・骨折
・TFCC損傷
・手根管症候群
<指の動かしづらさ>
・デュプイトラン拘縮
・軟骨性の関節症
・ばね指 --- 腱鞘炎が悪化し、腱又は腱鞘が厚くなり関節の可動を阻害してしまった形です。
・へバーデン結節
しっかりと見極めて、適切な処置をしていきましょう!!
その為にも早期発見!様子見は一週間程度で、医療機関を受診するように心がけてください!
すでに接骨院に通われている方は、スタッフにご相談をしてみてください。
そうでない方で気になる方は当院にご相談ください!