肩こりについて

12月に寒くなり、症状が出始めた方は多いのではないでしょうか?

日本生活習慣病予防協会が調査した健康状況の内容によると

性別にみた有訴者率の高い症状として、

男性・女性ともに【腰痛】がトップ

二位が【肩こり】だそうです。

今や国民病とも言われている肩こり。

現代人の生活は長時間のデスクワーク・PCやスマホの使い過ぎにより

首や肩に大きな負担をかけています。


 

そんな肩こりについて説明していきます。

 

まずどこの筋肉に起こりやすいかというと

・僧帽筋

首から背中にかけて広がっている筋肉で、肩こりに大きく関わる。

僧帽筋に問題があると肩をすくめた時に痛みが起こります。

・頭・頸板状筋

首の後方にある筋肉で、首を伸ばす時に使います。

首を後ろに反らすと痛いという場合は、板状筋のコリが関与しています。

・肩甲挙筋

首と肩をつなぐ筋肉です。僧帽筋とともに、肩をすくめるときに働きます。

首筋下から肩にかけてコリや痛みがある場合、肩甲挙筋が硬くなっている可能性があります。

・大菱形筋・小菱形筋

僧帽筋の深部に存在する筋肉です。

筋肉を縮める働きがあります。

菱形筋が緊張すると、肩甲骨の動きが妨げられ、肩こりや猫背の原因になります。

・胸鎖乳突筋

首の側面にある大きな筋肉で、鎖骨や胸骨に繋がっていることから名付けられたそうです。

首を曲げたり、回したりする時に使います。胸鎖乳突筋がコリ固まっていると、首を傾ける動作が辛くなります。

 


なぜ肩こりが起こるのでしょうか?

【原因】

上記にあげた筋肉・組織が緊張したり、血行が悪くなることで肩こりを生じますが、

その中でも日本人は欧米人に比べると肩こりになりやすいと言われています。

その理由が骨格・筋肉の違いです。

日本人は頭が大きいわりに、首から肩にかけての骨格や筋肉が華奢にできています。

特に中高年以降になると骨量や筋肉が衰えて、肩こりが加速する可能性があります。

そうなる前に、首回りの筋肉をしっかり鍛えることが大切です。

 

いくつか肩こりになりやすくなる要因となるものを紹介します。

 


  1. 姿勢の問題

  • デスクワークやスマホ依存
    長時間の前かがみの姿勢では、首が体の前方に出る「ストレートネック」になりやすく、首や肩の筋肉に余計な負担がかかります。
  • 骨盤や背骨の歪み
    骨盤や背骨の歪みが肩の位置を不安定にし、筋肉のバランスが崩れることで肩こりを引き起こします。

 

筋肉の硬直

  • 同じ姿勢の継続
    筋肉が緊張状態を維持すると、血流が悪化し、酸素や栄養が不足して乳酸などの疲労物質が蓄積します。
  • 筋膜の癒着
    筋肉を覆う筋膜が硬直し、周囲の組織と癒着することで動きが制限され、痛みやコリが発生します。

 

血流不良

  • 冷えや運動不足
    血液の循環が悪くなると筋肉が硬くなりやすく、肩こりを悪化させます。
  • 自律神経の乱れ
    ストレスや不規則な生活習慣が自律神経のバランスを乱し、血流や筋肉の緊張に影響を与えます。

 

眼精疲労

目を酷使すると、眼を支える周囲の筋肉が緊張します。この緊張が首や肩に波及し、肩こりを引き起こします。

 

 

精神的な要因

ストレスや緊張が続くと、無意識に肩や首が上がり、筋肉の緊張が慢性化します。これが肩こりの引き金になることがあります。

 

 

体全体の健康問題

  • 関節の問題
    頸椎(首の骨)や肩関節に異常がある場合、肩こりを伴うことがあります。
  • 内臓の不調
    特に肝臓や胃腸の問題があると、肩こりとして現れることがあります(東洋医学的視点)。
  • その他の病気
    頚椎ヘルニアや狭心症、または更年期障害によるホルモンバランスの変化も関連する場合があります。

 

 

 


その中で姿勢が影響すると言われているのが

頭の重さと姿勢には密接な関係があり、不適切な姿勢が頭部の重さによる負担を増大させ、首や背中に影響を及ぼすことがあります。

 

 

1・頭の重さの基礎情報

  • 人間の頭の重さは約4.5~5.5kg(成人の場合)とされています。
  • 頭は脊椎(首の骨)によって支えられていますが、その重さが分散されるかどうかは姿勢に依存します。

 

2・正しい姿勢

  • 頭が肩の真上にあり、背骨が自然なカーブを保つとき、頭の重さは首や肩に効率的に分散されます。
  • この状態では、首や背中の筋肉が最小限の負荷で頭を支えることができます。

 

3・姿勢が悪いときの影響

  • 前傾姿勢(首が前に出る姿勢)
    • 頭が前に出ると、重力の影響で首や肩にかかる負担が増します。
    • 例えば、頭が15度前に傾くと、首にかかる負荷は約12kgに増加するとされています。
    • 角度が30度、45度と増えるごとに負荷もさらに大きくなります(20kg以上になることも)。
  • 猫背やストレートネック
    • 背骨の自然な湾曲が失われると、頭を支えるために筋肉や関節が過剰に働くことになり、痛みやコリを引き起こします。

 

 

 

4・悪い姿勢の長期的な影響

  • 慢性的な首や肩の痛み
    長時間の負荷により筋肉が緊張し、炎症や慢性的な痛みを引き起こします。
  • 脊椎へのダメージ
    頭の重さが不均一にかかることで、椎間板ヘルニアや関節炎のリスクが高まります。
  • 姿勢関連の疲労や集中力低下
    筋肉が疲労すると全身のエネルギーが減少し、日常生活や仕事の効率が低下します。

 

当院では姿勢が気になる・改善したい方向けに

姿勢矯正メニューもございます。

気になる方はスタッフまでお声がけください。

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