肩の痛み、四十肩?それとも……?

やっと夏の暑さが落ち着いて来ましたね!

 

熱中症は大丈夫でしょうか?

 

みなさんこんにちは、げんきや接骨院・はり灸院 南大沢です!!

 

9月もこの気温・湿度はこのままになりそう、とのことですが……

外が暑すぎるのでそれに比例して冷房もガンガンに稼働させているのではないでしょうか?

 

直撃する位置で冷気をガンガンに受けている方、

そうでなくても室温の低さで冷えを感じる方、それぞれいると思います。

 

「肩が痛い」「肩が重い」

そう感じるのではないでしょうか?

 

それは冷えからくる筋肉の緊張による症状です。

 

そこから肩が上がりにくいと感じる方もちらほら見かけます。

そういう方は口をそろえて「これって四十肩?」と心配そうにされています。

が、上記の通りそれは冷えて固まっているのであって、病気ではありません!!

 

では“四十肩”とはなんでしょう?

 

とか真相に迫るような言い方をしましたが、今現在「これ!」といった原因ははっきりと解明されていません

40代~50代の年齢層を中心に好発する、肩関節の症状を主とします。

肩甲骨と上腕骨を繋ぐ部分に痛みが出やすく「腱板」という組織が炎症を引き起こし「関節包」に広がる事で起こります。これは老化に伴い、筋肉や腱の柔軟性が失われスムーズに動かなくなるから

四十肩・五十肩とありますが、年代によって呼び方を変えているだけなので実質同じものとなります。

 

腱板とは?

腱板とは一言でいうと筋肉です。

肩にはたくさんの筋肉が付くことによって

 

症状としては大まかに分けると3つあり

 

【疼痛期(急性期)】

ちょっと上の記事に書いてあるように肩甲骨と上腕骨の間を繋いでいる筋肉(腱板)を損傷し炎症を起している状態です。

髪を洗ったり洗濯物を干すときの手を上に上げる動作、服を着替えるときの腕をひねりながら横又は後ろに上げていく動作、エプロンのヒモや背中を掻くときの動作 などなど……

「動かした時」に痛みが強く出やすいのがこの疼痛期と呼ばれる期間です。

 

よくスーツの袖に腕を通そうとして「いてっ!」となっている光景をイメージしませんか?

 

あれです。

 

また、四十肩で特徴的な症状が夜間痛です。

この夜間痛はどういうものかというと……

夜、寝ようと布団に入るような時間帯に痛みが強くなるものや、就寝中に目が覚めるほどの痛みが出るものです。

 

【拘縮期】

疼痛期の痛みにより動かさない、動かしたくない状態が続くことで関節が硬くなり、動かせる範囲が狭くなってしまった状態を指します。

なので、動かさなかったことで疼痛を誘発されることが減った分、夜間時痛、安静時痛が軽くなったように感じます。

また、硬くなってしまった関節は文字通り固まってしまっているので過度に動かしたときに、強いつっぱり感が出てきます。

 

“拘縮とは”

関節が縮んで肩の動きが悪くなった状態を言います。

痛みや夜間痛などは落ち着きますが、肩を動かした時の動作の最後の部分での痛みはこの時期に多く見られます。また、肩の動きが制限され、とくに手が後ろに回らなくなることが多くなります。

 

【回復期】

回復期というだけのことはあり、徐々に痛みが改善し、動かせる範囲も広くなってきます。

なので、動かしても痛みが出なくなり、少しずつ可動域が改善されていきます。

 

ただし、中には痛みや拘縮が後遺症として残ってしまうケースもみられるため、 整形外科を受診し、しっかり治療する必要があります。

 

 

 

【なってしまったら?】

今やインターネットで調べると何でもスグにわかる時代。なのですが、情報一つ一つの出どころや信ぴょう性の高さも加味して全てを鵜呑みにしないよう気を付けてください。

と、前置きはこの辺にして……

 

病院(整形外科)や当院のような接骨院を受診しましょう。

というのも、四十肩の症状によく似た傷病があるからなんです。

 

素人目には同じでも専門家から見てみれば違いがわかるのです。とは言え本当に同じような部分の損傷があるので接骨院を受診してから整形外科の受診をススメることも往々にしてあります。

 

その際、必要になる画像診断はレントゲン検査ではなくCTやMRIとなります。

これは写し出せるものの違いによるものです。

レントゲンは水分の少ない硬い物質を写すことを得意とし、CTやMRIは水分を多く含む軟らかい物質も写すことが可能だからです。

 

画像診断でないと判別しにくい病気があり、

疼痛期のところで腱板の損傷と言いましたが、まさにその腱板に関してのケガがよくあります。

「棘上筋断裂」

詳しくは省きますが、この病気も腕も上に持ち上げる筋肉の損傷で起こるもので症状も極めてそっくりです。

 

【対処・治療法】

症状が上記のパターンによって異なるため、それに応じた治療が必要となります。

四十肩の治療は、痛みと可動域制限を和らげることを目的とした『保存療法』が中心となります。

【疼痛期】

整形外科や病院では、痛みに対し消炎鎮痛剤などの薬物療法がメインとなり、痛みが強く睡眠障害がみられる場合は、関節内ステロイド注射を実施することもあります。

整形外科、接骨院で共通するのは、

温熱療法と運動療法です。

温熱療法で肩を温め、痛みを弱くします。

関節が拘縮したり、筋肉自体が弱ることを防ぐためにあえて肩を動かしたり、周りの筋肉を緩めることを目的とした運動療法を実施します。

 

【拘縮期】

運動療法で関節の可動域を戻して行くことが主な目的となります。

病院のリハビリ科や接骨院に通い、他動(他人の力を借りて動かす)での運動や自宅でセルフケアを促されることもあり、その両方をすることで相乗的に短期間での回復を図ります。

 

ただし、接骨院では「四十肩(五十肩)」と診断されたものに対して健康保険の対象外となっておりますが実費対応できますので、その際はご相談ください。

 

 

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